お仕事の都合で、いつもは午後のみ参加のKさん、
夏休みをとって、朝から参加できました。
暈し染めの素敵な浴衣です。
袖が縫い上がり、背縫いは自宅でしていらしたので、
内揚げと脇縫いをしました。
次は、衽付けですね。そして、衿付け袖付けで完成です。
宿題、頑張って下さいね。
先月入会のOさん、今日からお嬢さんの浴衣です。
この浴衣は、お嬢さんが高校生の時に学校の家庭科の時間に縫ったもの。
何回かお召しになったようですが、身丈は短い、柄合せは悪いと、
Oさんは気に入らなかったそうです。
縫い直そうと解いてみたら、身頃がこんな形に裁断されていて
かなりのショックだったようです。
これでも直せるんですか?と不安そうでした。
この浴衣、藍の地に大きな牡丹が染めてあり、Oさんが柄に惚れ込んでお買いになったのだそうで、なんとか直したかったようです。
幸い、残布が有りましたので、左身頃をこのように直しました。
残布に牡丹の良い柄が有りましたので、そこが左胸に行くように柄合わせをして
接ぎました。
これで、ご不満の柄合わせと、身丈不足が解消しました。
右側の見頃は、このようにしました。
あと、衽丈や衿丈の不足は、残布や切り取った部分を帯下の見えない部分に、
柄合わせの改善を考えつつ接いで調整します。
こんなに継ぎ接ぎしても、着てしまえば全く分からなくなります。
きものの底力です。
そして、Kさんは裾除けを絹の羽二重で縫っています。
殆ど出来ましたね。あと一息頑張って(^.^)/~~~
チクチク縫うのが大好きで、出来上がっていくのが嬉しいそうです。
これが出来たら、麻の長襦袢、そして小千谷縮と夢は広がっていきます。
今日はお仕事がお休みだったはずのNさん、
午前中はお仕事が入ってしまったと午後から参加です。
今は麻の長襦袢を直しています。
脇縫いが片方出来上がり、お袖を縫いました。
次回までに、脇縫いを仕上げて下されば、後はお袖付けで出来上がりです。
衿は解いていないので、縫う必要はないのです。
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