2016年9月30日金曜日

金木犀が香っています

金木犀がたくさんの花を付けて、玄関前に良い香りが漂っています。
入居した時に庭に植えてあったのですが、その時から葉の色が悪く、玄関前に移植してからも相変わらず元気が無かったのです。
今年は葉の色艶が良くなって蕾が沢山付いたので、咲くのを楽しみにしていました。
樹高150㎝足らずの小さな木ですが、頑張って咲いてくれました。
実は、少し前からダスキントゥルグリーンに、庭木の管理をして頂いているのです。
病虫害のケアと、生育のための施肥などお願いした結果です。
白樫の木も、葉が黄ばんでいたのですが、今年出た葉は数も多く青々しています。
造園して頂いた植木屋さんは、忙しいらしくなかなか来て頂けなくて、何本もの木を枯らしてしまったので、ダスキントゥルグリーンにお願いして本当によかったと思っています。

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和裁塾だより 9/24 9/28 花柄綿麻浴衣完成!

またまた、更新が遅れてしまいました。
雑用や外出が続き、iPhoneを機種変更したところ、連絡先の復元が上手く行かず、右往左往していました。
ネットで方法を見つけ、昨夜やっと終了、やっと使えるようになりました。

24日は、おひとりお仕事でキャンセル、おひとりなんとお忘れで欠席、3名でした。
Oさんは、木綿の単衣です。
いよいよ、単衣最難関の衿付けです。今回は広衿に挑戦。
共襟を地衿に縫い付け、表衿と裏襟に衿付けの線をつけました。
三日月の力布を付けて、衿に適度なゆるみを入れ待ち針で止めました。
表衿と裏襟で身頃を挟んで、1度に縫うのが広衿の難しいところです。
慎重に縫い進み、衿付けまで終了しました。
次回で襟をまとめて、次は袖付け。もうすぐ完成です。

Sさんは、浴衣です。
初めての浴衣、勝手が解らず右往左往ですが、頑張っています。
今回は脇縫いの袖付け周りの縫い代を整えて、あとはひたすらミミ絎けでした。
大変お疲れ様でした。

Mさんは、無双袖胴抜き長襦袢です。
身頃は裾絎けまで進んでいたのですが、袖が後回しになっていたので、袖を縫いました。
柄合わせを確認して左右のお袖を決め標を付けました。
袖口を縫い、表から仕付けで押さえたら袖幅の標を付けます。
振りを縫ったらきせを掛け、袖下を合わせて止めを入れ四つ縫いにします。
片袖はほぼ完成です。

28日は5名でした。
Mさんは、男物浴衣です。
後ろ幅肩幅の標付けまで済んでいたので、背縫いにきせを掛けました。
次に前揚げを縫って絎け、脇縫いをしました。
袖付け周りの縫い代を整えて、袖付け止まり下から内揚げまで忍び綴じを入れます。
袖付け周りの縫い代がつれないように待ち針で止め、あとはひたすらミミ絎けです。
脇絎けは長くて大変ですが、残ったところ頑張って絎けてくださいね。

Eさんは、肌襦袢です。
脇縫いを縫って忍び綴じを入れたらミミ絎けです。
次は裾を絎けました。
お袖が未だ縫えてなかったので、衿付けは後にして、お袖を縫いました。
袖付けにレースを付けて、折り伏せ絎けにしました。
次回でお袖を終わらせて、衿付けに進みます。

TNさんは、男物浴衣です。
脇縫いが終わって、袖付け周りの縫い代を整え、内揚げまで忍び綴じを入れました。
袖付け周りの縫い代がつれないように気を付けて待ち針で止めミミ絎けをしました。
Mさんと、大体同じところでしたね。

THさんは、長襦袢です。
裾を絎けからでした。
次に、前幅を付けて縦襟付けです。
竪襟が長くとれたので、衿の中がごろつかないように縫い込を少なくしたくて、竪襟にも内揚げを取りました。
竪襟付け側縫い代を1㎝とって折りを付け、縦襟を縫い付けました。

TMさんは、浴衣を縫い上げてお持ちになりました。
細かいところを、ちょっと手直しして、2枚目浴衣の完成です。
お嬢さん用の花柄綿麻浴衣です。仕上げ前ですがご覧下さい
 
次も浴衣を縫います。3枚目です。
寸法を決めて、用尺を計算見積もりました。
柄合わせで苦戦しましたが、何とかまとまり裁ちました。
袖と身頃の標付けが済みました。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2016年9月21日水曜日

和裁塾だより 9/21

雨が続きますね。
今日も5名のご出席でした。

MBさんは、男物浴衣です。
お袖の途中からで、袖口を絎けました。
次に、後揚げを縫って絎け、背縫いをしました。
背縫いの2度目は宿題にして、後ろ幅肩幅を標しました。

Kさんは、女物浴衣です。
身八ツ口下の綴じをして、袖付け縫い代を整えました。
脇縫いから袖付け周りをミミ絎けして、脇終了です。
次に、前幅を付けて、衽付けに進みました。

TNさんは、ご主人の浴衣です。
後ろ幅肩幅を標して、前の揚げを縫いました。
次は脇縫いに進みました。

THさんは、長襦袢です。
脇縫いが終わり、身八ツ口下の忍び綴じをして脇縫いから袖付け周りまで絎けが終わりました。
次は裾絎けに進みました。

Oさんは、麻の長襦袢です。
寸法を確認して、用尺を計算しました。
柄合わせをして裁ち、袖、身頃、竪襟まで標付けをしました。
次回、上衿の標付けをして、縫いに入ります。

皆さま、今日もお天気の悪い中有難うございました。
お疲れ様でした。


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2016年9月20日火曜日

和裁塾だより 9/17 9/18 名古屋帯二本完成!

今回の台風も、大きな被害をもたらしているようですね。
被害に遭われた方々へ、心からお見舞いを申し上げます。
これ以上大きな被害が出ませんようにと、願うばかりです。

17日18日、2日連続開講、両日とも5名でした。

17日

Fさんは長襦袢です。
前幅を標し付けしました。
竪襟布が長かったのですが、切るのは勿体無いので、竪襟にも内揚げを入れることにしました。
標を付け直して、揚げを縫ってグシ仕付け、ちょっと手間取ってしまいました。
次は竪襟を付けて、衿幅を標し、裏襟の絎けです。
次回は、衿先を作って、上衿付けです。

TDさんは、絹物の単衣です。
脇絎けをなさっていらしたのですが、表との釣り合いが悪いところが有ったので直しました。
直すのは大変でしたが、綺麗になりました。
次に、前幅の標を付けて衽の柄合わせをしました。
衽の標付けをして、衽付けまで進みました。

Mさんも、絹物の単衣です。
脇縫いにきせを掛け、袖付けの標を前身頃に写して、袖付け縫い代を整えました。
袖付け縫い代をしつけで止めて、身八ツ下に忍び綴じを入れました。
初めての単衣で、なかなか難しいところですが、頑張りました。
次回は居敷当てです。

TZさんは、浴衣です。
先ずは、衿先の絎けの残っていたところを絎けました。
次は袖付けです。
身頃の袖付け縫い代が、やや多くなって直したので、手間取ってしまいましたが、振り絎けまで進みました。
次回は身八つ止まりに閂止めを入れて完成です。

TMさんは、久留米絣の単衣です。
衽付けを縫って絎けました。
前回、褄先の額縁を作ってあったので、次に、褄下と裾の絎けをしました。
次回は衿付けです。

18日

Uさんは、袷です。
お袖の続きから縫いました。
まるみを作って、表に返し、きせを整えて、飾り仕付けを掛けました。
袖幅の標を付けて、振りを縫いきせを掛けて表に返しました。
袖口フキには、裏から忍び綴じを入れました。
袖付けの縫い代をできあがりに折って鏝を掛けたら、仕上がりです。
書いてしまうと簡単ですが、振りは裏を5厘控えて仕上げなければなりませんし、袖口のフキは袖口の止めの際からふっくり出すようにとか、細かいテクニックがあるので大変です。
初めての袷袖、綺麗に縫えたと思います。
表から先に縫っていたのですが、共襟付けの絎け残っていたので、そこを仕上ました。
次回から裏を縫います。

Mさんは、名古屋帯です。
前回で芯入れは終わっていたので、手先の忍び綴じの続きから縫いました。
次は、返し口の芯綴じです。芯綴じが終わったら返し口を絎けます。
お太鼓と胴回りの境目に束で忍び綴じを入れ(堅くて大変)閂止めです。
仕上のアイロンを丁寧にかけて完成です。
さわやかブルーの夏物織帯です。
Mさんは、ご主人の海外転勤でしばらくお別れです。
お引っ越しも、慣れない土地でのお暮しも大変だと思いますが、どうぞお元気で頑張って下さい。
 
やや遅れてSTさんがいらっしゃいました。
麻の長襦袢を縫っています。
竪衿付け、衿幅標、衿先、襟裏本絎けと順調に進んだようです。
 
MJさんも、やや遅れていらっしゃいました。
名古屋帯のお仕立てです。
手先の芯綴じをして、表に返しました。
帯地と芯をなじませて、手先5寸のところに忍び綴じを入れました。
返し口の芯綴じ、返し口の本絎け、境目の忍び綴じ、閂止めと、ここはMさんと同じです。
当て布に霧を拭いてアイロン仕上げをしました。
像さん柄のバティック名古屋帯の完成です。
たれ先に縞を入れてアクセントにしました。
 
MJさんも、ご郷里にお帰りになることになり、今日が最後のお稽古です。
帯を仕上げなくっちゃ...と、お引っ越し準備の合間にいらっしゃいました。
仕上がってよかったです。
どうぞ、お元気で!

午後からはKWさんがいらっしゃいました。
麻の長襦袢です。
背縫が終わって、後ろ幅、肩幅を標しました。
背縫いにきせを掛けました。
居敷当てを付けずに、折り伏せ絎けで仕上げるので、ここを絎けました。
次回は脇縫いです。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2016年9月14日水曜日

和裁塾だより 9/14

今日の和裁塾は、おひとり欠席で4名でした。

TNさんは、ご主人の浴衣です。
後揚げを縫って絎けました。
背縫いは2度縫いです。
浴衣は簡単に見えて、実は、布がかたくて針どおりが悪く、縫い難いのです。
背縫い大変でしたね。お疲れさま。

KKさんも浴衣です。
こちらの浴衣は、変わり織で布が薄く柔らかくて、とても縫い易いです。
最近はこういうタイプのものが多くなってきました。
脇縫いをして、きせを掛け、袖付け縫い代を整えて、身八ツ下に忍びを入れました。
次は脇縫いのミミ絎けです。
長い長い絎け、大変です。残ったところは宿題。頑張ってね。

THさんは長襦袢です。
ちょうどKKさんと同じところでした。
長襦袢は、ミミ絎けではなく折り絎けです。
ここも長ーい絎け、手間が掛かります。頑張ってね。

Iさんは、1時間ほど遅れていらして、いつもの通り早じまいでしたので、あまり進みませんでした。
衽の標を付けて、衽付け絎けと進みました。
両方の衽付け、絎け、褄下の絎けまで宿題です。
時間が取れたらで良いので、頑張って下さい。

皆さま、今日も有難うございました。お疲れ様でした。

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2016年9月12日月曜日

室町浅見の長襦袢「夜長・ベージュ」

室町浅見さんにお願いしていた長襦袢が届きました。
柄名 『夜長』 色名 『ベージュ』 です。
縮み難い布に染められているのですが、さらに防縮加工をして頂いたので、自宅で心配なく洗えます。
TMさんからのご依頼です。ご自分で縫います。
 
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2016年9月11日日曜日

和裁塾だより 9/3 9/4 9/7 9/10

長らく更新できず、申し訳ありませんでした。
滞っておりました4日分の和裁塾だよりです。

3日は、5名でした。
Uさんは、袷を縫っています。
先に身頃を縫っていたのですが、戻って今はお袖を縫っています。
袖口布の廻し付けをして袖口合わせ口下は別縫いその下から丸み袖下は四つ縫い、
振りの手前からはまた裏表別縫いです。
ややこしい袷の背で縫いですが、丸みまでできました。
次回は振りを縫います。

Fさんは長襦袢です。
脇縫いが済んで、袖付け縫い代を整え身八ツ下に忍びを入れました。
居敷当ての背綴じ脇綴じをして、背縫いのずら伏せを絎けました。
次は脇絎けだったのですが、裾絎けを先にしてしまったので、脇絎けは宿題になりました。
単衣用にも涼しく着られる長襦袢なので、大急ぎで仕立てて今シーズン着用を目指します。

Sさんは、木綿の単衣です。
衿付けまで済んだのですが、剣先に問題発生で手直ししました。
きせを掛けて、三ツ衿芯を入れ、衿幅を標して折り上げました。
共襟下に綴じを入れて裏襟をしつけで止めました。
襟裏の絎けが宿題です。
次回は衿先を作り袖付けに進みます。完成目前です。

TZさんは、浴衣です。
衽付け絎けが済んで、褄下と裾絎けをしました。
残ったところは宿題にして、衿付けに進みました。
次回で襟をまとめます。完成が見えてきました。

TDさんは、絹物の単衣です。
脇縫いにきせを掛け、袖付け縫い代を整え身八ツ下に忍びを入れました。
袖付け絎け代は仕付けで押さえておいて、居敷当てに進みました。
背綴じ脇綴じ、脇絎けの途中まででした。

4日は、4名でした。
Mさんは、名古屋帯です。
お太鼓の芯入れが終わり、表に返して、たれ先7寸に忍び綴じを入れました。
お太鼓上端をしつけで止めて千鳥かがりで止めます。
胴回りの芯入れもほぼ終了です。次回で完成です。

SYさんは浴衣です。
後ろ幅肩幅の標付けまで済んでいたので、背縫いにきせを掛けました。
前揚げを縫って絎け、脇縫いに進みました。

SYさんは、小千谷縮を縫っています。
裁ち標付けと進み、お袖を縫いました。

KWさんは、小千谷縮の長襦袢です。
都内から車でいらして、かなり遅くなってしまわれたので、背縫いのみでした。

7日は4人でした。
Eさんは、今日から始められます。
先ずは、肌襦袢からです。
裁ち、標し、背縫い脇縫い、脇のミミ絎けまで進みました。
針仕事はした事が無いとおっしゃいますが、まずまずの出だしです。

Kさんは浴衣です。
背縫いを手直しして、前揚げ縫い絎け、脇縫いと進みました。

Oさんは、長襦袢の直しが終わって、半衿付けをしました。
ポリエステルのバイヤス衿芯を付けて、洗える絹の半衿を付けました。
長襦袢は洗える素材なので、これで半衿を付けたまま、自宅で丸洗いができます。

Iさんは、ご主人の浴衣です。
脇を絎けて、前幅の標を付けました。
衽の標が未だだったので、えリ衽を裁ちました。
早じまいされたので、ここまででした。

10日土曜日は、4名でした。
TZさんは、先週に続いてのご出席です。
宿題をしっかりこなされていらしたので、褄先の額縁をやって、裾は終了しました。
衿付けも済んでいたので、きせを掛けて、三ツ衿芯を入れ、衿幅を標して折り上げました。
共襟下に綴じを入れて裏の絎けをしつけで止めました。
衿先までできたので、襟裏絎けは宿題です。
次回は袖付けで、完成です。

KDさんは、一つ身の浴衣です。
褄下を絎け、裾を絎けて、衿付けを縫いました。
次回で、袖付けまで進み、次に揚げ付紐でしょうか?
頑張りましょうね。

OMさんは、木綿の単衣です。
衽付けを縫って絎け、褄先を仕上ました。
次に褄下と裾を絎けました。残ったところは宿題です。
次回は衿付けに進みます。

午後からは、Iさんがいらっしゃいました。木綿の単衣です。
居敷当ての背綴じ脇綴じをしました。

皆さま、お疲れ様でした。有難うございました。
更新が遅れて申し訳ありませんでした。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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