今日も暑い暑い1日でしたね。
和裁塾でお借りしているお部屋は、朝から日が当って暑いのです。
テーブルを並べるだけで大汗をかいてしまいました。
今日は1名キャンセルで、4名の参加でした。
Kさんはご主人の浴衣を縫っています。
今日は、宿題だった部分の手直しをして、衽付けをしました。
ポケット付けに挑戦します。
浴衣にポケットって…?という方の為に説明させて頂きますと、
下図のように、下前の衽付け部分にポケットの口を開けておき、、
予め縫って置いたポケット布を縫い付けて、衽の裏から衿の中までにポケット布を納めます。
衿を付ける時は、衽と衽側のポケット布に縫い付けます。
そして、衿を絎ける時は、反対側のポケット布に絎けるのです。
すると、ポケット口から衿の中まで手が入ります。
表から見た時は、ポケット口が在るだけでポケットや縫い目は見えません。
小銭入れや、ハンカチくらいは入ります。
男性は手提げやバックを持たないので(持つ方も居ますが)便利です。
Sさんは長襦袢です。
切ばめ柄の鼠色の江戸小紋です。ピンボケごめん<(_ _)>
長襦袢2枚目のSさんは、身頃を殆ど縫っていらしたので、ちょっと手直しをして
無双袖の袖下の縫い方を復習しました。
次回は竪衿の衿先と衿の絎けで、上襟付けまでいけると思います。
宿題頑張って下さいね(^-^)
Oさんは、お嬢さんの浴衣と、長襦袢の裄直しの2本立てです。
長襦袢はお袖をすべて縫い直すことにしましたので、ちょっと大変。
片袖を仕上げて、片袖は出来るところまで宿題としました。
浴衣は、お嬢さんが高校でお縫いになった物の縫い直しです。
接ぎを入れて身丈を長くしたので、衽や衿も継ぎ接ぎです。
でも、標付け、ほぼ終了です。
柄は大きな牡丹、しべのところにピンクが入っているだけで落ち着いた良い柄です。
浴衣の柄は、色数を抑えてすっきりした方が涼しげですし、品が有ります。
花弁の暈しで花に立体感がでています。
そして、Aさんは肌襦袢です。
前に1枚縫い上げていますが、今回も続けて縫う事にしました。
お忙しくて、なかなかいらっしゃれない方なので、2枚の肌襦袢を同時進行で縫う事にしました。
宿題がどっさりです。頑張って下さい。
みなさん今日もお疲れ様でした。
お訪ね下さいませ(^u^)
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