2021年8月27日金曜日

和裁塾だより 8/25 8/26

 25日

ESさんは、本日初稽古です。

阿波しじらを縫います。

寸法を決め、見積もって、裁ちました。

初めての方がここまで、終えるのには、かなり時間が掛かります。

今日は人数が少なかったし、裁ちはおひとりだけだったので、はかどりました。

お疲れとのことで、早じまいされたので、衿の標付けが、残ってしまいました。

次回は標付けを済ませて、袖縫いです。


TNさんは、袷です、

衽の中綴じをして、褄下絎け迄進みました。


IYさんは、長襦袢です。

袖付けをして、無双袖の裏袖付けを絎けました。

もうすぐ完成ですね。


26日

TMさんは、袷です。

衿先をやって、衿付けの中綴じをしました。

次に、衽付けの中綴じをして褄下に標を付け仕付まで進みました。

TMさんも、もうすぐ完成です。


MRさんは、男物浴衣です。

衿の標付けをして、標終了です。

お袖の縫いに進みました。


OGさんも、男物浴衣です。

脇縫いの絎けをしました。

次に、前幅を付けて、衽の柄合わせです。

幾何学模様なので、ここで柄合わせをすると、完璧です。

衽の裁ちまで進みました。


IMさんも、男物浴衣!

前回苦労して柄合わせをしたので、裁って標付けです。

身頃の標は済んでいたので、お袖に割りの布を足して標を付けました。

衽は前幅を標してから柄を合わせることにして、お袖から縫い始めました。


皆様、お暑い中有難うございました。お疲れ様でした。


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2021年8月23日月曜日

和裁塾だより 8/21 8/22 

21日 

TGさんは、本日初稽古です。

浴衣を縫います。

お持ちになったのは、竺仙の綿絽「長板染め」ご実家から頂いてきたそうです。

お若い(縁会最年少!)TGさんにはお地味な小柄ですが、さすが竺仙という品の良い柄です。

柄合わせが済んで裁ち、お袖の標付けまででした。


UHさんは、薄物の羽織です。

柄合わせや、裁切丈を再確認して裁ちました。

身頃の標付けまで進みました。


SHさんは、阿波しじらです。

お袖を縫いました。


MRさんは、男物浴衣です。

標付けをしました。


4人中3名が、裁ち標付けという目の回るような忙しさでした。

京都と厚木を行たっり来たり生活のMRさんから、京菓子のお土産です。

「烏羽玉」で有名な「亀屋良長」の大文字焼柄の「京半月」と

「聚楽」が名物の「塩芳軒」の可愛いお干菓子。ごちそうさまでした。


22日

FMさんは、浴衣です。

お袖が縫い上がって、身頃に進みました。

後ろ揚げを縫って絎け、背縫いに進むはずだったのですが、急用で早じまいでした。

残念!次回は背縫いからです。


HGさんは、組紐です。

はじめての組紐、要領をつかむまで一寸大変です。

道明さんの帯締めを参考にアレンジしたオリジナルです。



IDさんは、絹物単衣です。

衿先の残っていたところを絎けました。

袖付けぬ柄合わせは、身頃が仕上がってから完璧にという事で、お袖を後回しにしていました。

ここで、お袖を裁ち、標付けをして縫い始めました。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。


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2021年8月22日日曜日

和裁塾だより 8/19  御岳組帯締め「木蓮」完成!

EGさんは、お宮参り掛け着のお直しです。

お袖が縫い上がり袖付けに進みました。

複雑な袷袖の留めをして、表袖付けを縫い裏袖付けを絎けます。

もうすぐ仕上がります。


OKさんは、小千谷縮です。

振りを絎けて、身八つ止まりに閂止めをしました。

衿中心にスナップを付けて、完成です。

完成画像は、次回仕上げをしてからご覧いただきます。


IMさんは、組み進めていた帯締めが完成いたしました。

道明さんの御岳組「銘・木蓮」です。

そして、本日から男物浴衣を縫います。

ご自宅にあったという竺仙の籠染め(両面染め)をお持ちになりました。

キングサイズと書いてあったという事ですが、幅が全く足りません。

昔のキングサイズってこんなものなのね、という事で納得。

袖に割りを入れることにしました。

裁ち方に工夫をして、割り用の布を確保しました。

大き目な幾何学模様なので柄合わせもあり、ちょっと手強かったのですが、何とか致しました。


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2021年8月13日金曜日

和裁塾だより 8/12

 今週の和裁塾は本日だけで、1週間お休みです。

今日はおひとりお休みで、3名でした。


EGさんは、初宮参り用掛け着のお袖を直しています。

袷のお袖は初めてです。しかも袖口に口綿を入れた本格仕様。

片袖は、仕上がりました。

お嬢様誕生の時、ご実家のお母様が御用意下さったお着物です。

その後、掛け着の大名袖は、振袖に直され、七五三の被布下に着用されました。

そして今回は、元の大名袖に戻して、お宮参りに再利用します。

そうです。最初にお召しになったお嬢様が出産なさるのです。

着物は、お孫ちゃんへと受け継がれます。


THさんは、長襦袢です。

お袖を縫っています。

布が不足気味なので、袖口布付きの半無双に縫い上げます。

片袖はできました。あと一息です。


OGさんは、午後からでした。

男物浴衣です。

脇縫いをして、袖付け標を前身ごろに写しました。

脇縫いにきせを掛けて、袖付け縫い代を整え、袖付け下から揚げ位置まで忍び綴じを入れました。

脇縫いを三角に開いたところを絎けたら、ぐるりとミミ絎けです。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。


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2021年8月9日月曜日

和裁塾だより 8/7 8/8 久留米絣単衣完成!一つ身浴衣完成!

 7日

5日にちょっとお顔を見せて下さったMDさんですが、いまだ体調が回復せずお休みでしたので、お二人になってしまいました。

AYさんは、久留米絣の単衣です。

身八つ止まりに閂止めをして、衿中心にスナップを付けました。

久留米絣単衣の完成です!グレーの地に水色の柄です。

こうして見るとわからないのですが、反物が短く大変不足していたので工夫をして仕立てました。

共襟は衿先をつまみ縫いして見かけだけの共襟ですし、右の衽の腰のあたりと衿先は別布を足して間に合わせました。


次作は阿波しじらです。

見積もって裁ち、標付けに進みました。


TMさんは、長襦袢です。

無双袖の袖口を縫って、きせを整え仕付を掛けました。

袖幅を標し、振り縫いに進みました。


8日

FMさんは、浴衣です。

お袖を先に縫い上げて、標付けをしました。

お仕事の都合で、午前中だけの参加でしたが、衽、衿の標付けが終わりました。

次回から身頃を縫い進めます。


TMさんは、昨日に続いての参加です。

優しい方です。雨だからと、はるひ野駅でTNさんを車に載せてきて下さった上、30分くらい遅れていらしたHGさんを、駅まで迎えに行って下さいました。

無双袖の続きです。

振りを縫ってきせを整え、袖下を縫って表に返し、仕付を掛けました。

袖口の留めをして、初めての裏付き袖、きれいに縫い上がりました。


TNさんは、男物浴衣です。

衿肩明きをカットして、適度なゆるみを入れながら待針で止めました。

衿付けを縫い、きせを掛けました。


HGさんは、一つ身浴衣です。

腰揚げがたっぷり過ぎました。揚げが多すぎると格好がつかないので、2重に上げて調整しました。

肩揚げをして、腰ひもを付けて完成しました。

可愛いでしょ!


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

MDさん良くなりましたか?お大事に!


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2021年8月8日日曜日

和裁塾だより 8/4 8/5 中裁ち白衣完成!

 4日

OKさんは、小千谷縮です。

衿先を作って絎け、衿終了です。

居敷当の上端が絎けてなかったので、ここで絎けました。

次回袖付けで、完成です。あと一息、頑張りましょう。


IYさんは、長襦袢です。

襟裏を絎け、衿先を作りました。


MOさんは、中裁ち白衣が仕上がってお持ちになりました。

仏教行事に、お孫さんが着る白衣です。

行事は、コロナ渦で延期となったので、腰揚げ肩揚げは着用前にします。

次は男物長襦袢です。
メリンスの長襦袢地をお持ちになりましたが、
布が不足気味なので、袖口布だけ付けた半無双にします。
柄合わせ、裁ち、身頃の標付けまで進みました。

TNさんは、袷小紋です。
衿の中綴じ、衽の中綴じをしました。

5日
TMさんは、袷小紋です。
表裏の釣り合い直しでした。

OGさんは、男物浴衣です。
脇の絎けをしました。
反対側の前揚げを縫って絎け、脇縫いに進みました。

EGさんは、初宮参り用掛け着のお直しです。
袖丈袖幅の標を付けて、袖下を縫いました。
次回、振りを縫って袖付けまで行けるといいですね。

MDさんは、体調不良でちょっとだけいらして下さいました。
胴抜き袷がほとんど仕上がっているのですが、少し手直しが必要だったので、そこの説明をさせて頂きました。
秋にはお召になれますね。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。


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2021年8月2日月曜日

和裁塾だより 7/31 8/1

8月1回目を 前倒しで7/31に開講しました。
7/31は4名のご出席でした。

TMさんは、袷です。
裏袖付けを縫いました。
次に表裏の釣り合いを確認して直しに進みました。

AYさんは、久留米絣の単衣です。
袖付けをして、振りの絎けを縫いました。

UHさんは、薄物単衣羽織です。
柄合わせをしながら、見積もりました。
薄い布のレース地で、裾返しの重なりがずれると見苦しいので、
気を付けて柄合わせをしました。
何とか決まって裁ちに進みました。

SHさんは、抜染の小紋柄阿波しじらです。
柄合わせをして裁ち、標付けをしました。
襟のみ衿裏の用意がまだだったので後回しです。

8/1

三名のところ、おひとりいらっしゃらなかったのでお二人でした。

TNさんは、男物浴衣です。
衿の標を付けて、地襟に共襟を縫い付けました。
布が薄地なので、麻地の肩当を付けることにしました。
肩当を裁ち、裾を三つ折り絎けにしました。
肩当を仕付で身頃に止めました。
次回は衿付けからです。

IDさんは、絹物単衣です。
衿裏を絎けて、衿先を作りました。



皆様、有難うございました。お疲れ様でした。


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