2022年3月28日月曜日

和裁塾だより 3/23 3/24 モスリンの男物長襦袢完成!

先々週は、お彼岸に入るのでお休みさせて頂きました。

お仏壇のお掃除をして、お墓参りに行ったり、おはぎを作ったり忙しくしていました。

おはぎは、数日に分けて130個くらい作りました。

親戚、ご近所、和裁塾の方たち、皆さん喜んで下さるから頑張りました。


23日 10日ぶりの開講です、3名のご出席でした。


MOさんは、長襦袢に半襟を掛けて、仕上げをしました。

男物長襦袢完成です。

レトロな柄ゆきのメリンス長襦袢です。

ウール100%ですから、冬にはうってつけの暖かさですね。


次は八寸名古屋帯です。
寸法を確認して、待針で止め、縁かがりを始めました。


KWさんは、帯の直しです。

締め難いというポイント柄の名古屋帯です。

測ってみると、お太鼓柄の中心から前柄の中心迄の寸法が

約3寸不足していることがわかりました。

 幸い、裏お太鼓の上端が、3寸くらい縫いこまれていましたので、

そこを切り取り、表お太鼓の上端と胴回りの間に足して長くします。

帯をお太鼓と胴回りに切り離し、表や芯を接いで直します。


TNさんは、袷です。

お袖を縫いました。


24日

THさんは、四つ身浴衣です。

見積もって、柄合わせ、裁ちと進みました。


TMさんは、道中着コートです。

衿付けをしました。


KWさんは、昨日に引き続いてのご出席です。

帯の続きを縫いました。


OGさんは、ウールの長着です。

衽と衿の柄合わせをして裁ちました。

昔の反物で丈が足りないので、工夫して衽の不足分には衿から取った布を足しました。

衿の不足は、共衿の下部分と下前の見えない部分に別布を足して間に合わせます。

柄を合わせながら足し布を縫い付け、それから標付けです。

途中になってしまったので、明日臨時受講されることになりました。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。


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