2020年9月28日月曜日

和裁塾だより 9/26 9/27 乱菊柄の浴衣完成!

 気温が下がって過ごし易くなりました。

忙しかったお彼岸も終わり、秋風景の撮影を計画中です。

26日は、4名のご出席でした。

UHさんは、長襦袢です。

無双袖の袖付けをしました。

半襟付けに進みました。

バイヤス襟芯に、ポリエステルの半襟を付けました。

洗える爽竹長襦袢なので、バイヤス襟芯、ポリエステル半襟にしておけば、

そのまま丸洗いが可能です。

少し残ったところは宿題です。


SHさんは、浴衣です。

衿肩回りに力布を付け、衿付けに進みました。

縫い終わってきせを掛け、三つ衿芯を入れて衿幅を標しました。

衿幅を折り上げ、折込を綴じ、衿裏の絎け迄進みました。


OMさんは、ほとんど仕上がっていた浴衣をお持ちになりました。

閂止めなど、できていなかった部分をちょっと済ませて、完成です。

この浴衣、白地で透けるので、揚から下の後ろ身頃いっぱいに、

薄い麻布で居敷当を付けました。

また、前後の上身頃いっぱいに、汗をかいても透けないように

晒で大きな肩当を付けました。

これで、盆踊りで大汗をかいても透ける心配はないと思います。

こういう工夫もご自分で縫うからできることですよね。



そして次の浴衣も進行中です。

お袖が縫い上がって袖幅を標しました。

後揚を縫って絎け、背縫い、後幅肩幅標まで進みました。


IYさんは、紬の単衣です。

衿付けを縫い、三つ衿芯を付けて衿幅を標しました。

共襟下に綴じを入れて、時間となりました。

お孫ちゃんのお迎えが有るので、早じまいです。


27日はお二人になってしまいました。

HGさんは、中裁ち浴衣です。

裾の三つ折り絎けをして、衿に進みました。

衿の柄合わせをして、標を付け、共襟を地襟に縫い付けました。

衿肩明きをカットして、力布を付けました。

そして衿付け、慎重に待針を打って、縫い始めました。

残ったところは宿題です。


TNさんは、大裁ち女物浴衣です。

脇縫いが終わって、きせを掛け。袖付け回りの縫込みを整えて、

身八ツ下に忍び綴じを入れました。

居敷当を付けるので脇絎けは後回しで、揚から上の部分だけ絎けました。

次に居敷当の裾三つ折り絎けをしました。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。


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