2011年1月14日金曜日

道明初稽古

今日は道明組紐教室冬期講習に行って参りました。
通常の授業は来週からなのですが、冬期講習を開講して頂きました。

今日教えて頂いたのは、昨年の正倉院展で展示されました、
『鳥獣花背の円鏡』(ちょうじゅうかはいのえんきょう)またの名を『海獣葡萄鏡』という銅鏡に付属の緒の組み方です。
奈良組を複合させた多色の組紐です。
通常の銅鏡には赤い単色の組紐が付いている事が多いそうで、このような紐が付いているという事は、この銅鏡が特別の物だったからでは、との事でした。

組み上がりはこのようになります。私は一番上の配色の糸を購入しました。
教室で練習に組んだのはこの配色です。
これは練習に何寸か組んだ物で、途中から撚りを掛けたり組む手順を替えたりしたので歪んでいますが、組み上がりはこのような柄になります。
さて、家に帰って忘れないうちに組み始めようと思いましたら、玉が足りませんでした。30匁の玉が28玉必要ですが、30匁は24個しか有りませんでした。
残念です。早速先生にお願いしなくては……

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