2013年5月26日日曜日

和裁塾だより 5/26

数日前から風邪気味でしたが、昨日からは咳になり、夕方からは体が重く早々に寝てしまいました。
朝、今日も和裁塾だと夫に告げると、気の毒がって京橋まで車で送ってくれました。ありがと~!

今日も6人の参加で開講しました。

KDさんは浴衣を縫っています。
襟を完成させて、袖付けに進みました。
布幅が不足しているので、ギリギリまで使って振りの絎けに別布を足して間に合わせました。
足し布を裁ったり接いだり余分な仕事が増えたので、時間内で完成できませんでしたが、お家で仕上げていらっしゃるかな?
いずれにしても、もう完成です。
次は木綿の単衣を縫います。

Hさんは綿紅梅の浴衣です。
襟の標付けをとおっしゃって、裏襟を裁って標を付けて、そこで勘違いをしてしまい、もう身頃が縫えていて襟を付けるのだと思い、共襟を縫い付けてしまいました。
では襟付けをと、言うとまだ身頃が縫えてませんとの事、とんだ早合点でした。
身頃に戻って後ろの揚げを縫い、絎けて背縫いをしました。
背縫いにきせを掛ける前に後ろ幅と肩幅を標します。
その後で背縫いにきせを掛けました。
今回は、背縫いをずら伏せにしますので、背縫いは身頃に絎け付けます。
ここまで進みました。
前の揚げを縫って、できれば脇縫いまでやってきて下さいね。

Tさんは薄物の長襦袢です。
袖を縫っていて、勘違いが有りやり直し、袖口をミミのままにしていたところ、見せかけのミミで有ることが判明。
見せかけのミミは洗っているうちにほつれてくるので袖口は絎けなければいけません。
で、またやり直し、本当にお気の毒でしたね。
何とか袖がまとまり、繰り越し揚げと背縫いに進みました。
お隣どうしで、Hさんとちょうど同じところでした。
Tさんは脇縫いまで進みました。

SKさんは手拭いで赤ちゃんの甚平を縫っています。
衽付けをしたのですが、裏表を間違えてやり直し、残念でした。
衽と褄下を絎けて、袖を縫いました。
次回は襟付け袖付けに進みたいと思います。
そして紐を付ければ完成でwす。
お疲れ様でした。

Iさんは浴衣です。
宿題を出して下さいとおっしゃるから出すのですが、お忙しいらしく、なかなか時間が取れないようです。
座ると宿題だった絎けを黙々とこなしていました。
褄下付け、裾絎けまで出来て、襟の標を付け、共襟を縫い付けるところまで進みました。
次回は襟付け、袖付けです。
完成間近、頑張りましょう。

SIさんは今日が初稽古です。
お母さんが縫って下さったという、久留米絣の可愛らしいワンピースをお召しでした。
今日から浴衣です。綿紅梅のさわやかな水色、素敵な柄です。
思ったより順調に柄合わせは進み、標付けも衽まで出来て身頃を縫い始めました。
頑張って縫いましょうね。この夏に着れるかもしれませんよ。

そして今日も見学の方がお見えになりました。
即ご入会を頂き、来週からお稽古が始まります。
水通しなどの下準備をしっかり聞いてお帰りになりました。
来週から宜しくお願い致します。


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