2010年6月17日木曜日

源頼朝書状の組紐

今日は道明組紐教室の特別講習を受講しました。
東大寺蔵の源頼朝の書状に付属の紐を、道明が依頼を受けて
復元されたそうです。
その組み方を教えて頂きました。
下が、出来上がりの写真です。
段染めの糸を使った厳島組の美しい紐ですが、複雑な組に四苦八苦、
1日で7㎝程しか組めませんでした。
下の写真は、厳島神社に納められた平家納経に付属の紐です。
厳島組みの名前の由来となった物です。
源頼朝の書状の紐とは、組み方も配色も少し違うのですが、似ています。
筋柄の間の菱形の数がこちらは一つですが、
源頼朝の書状の方は菱三つと四つが交互に入っています。
私たちのクラスは、平家納経の厳島組は、まだ教えて頂いていません。
今、在籍7年目ですが、奥が深~い組紐道では、ほんの入り口に過ぎません。
夏の講習では、源頼朝の書状の紐の組み方を応用して、2枚組の帯締めを教えて頂けるそうです。
それまでに、これを組んでしまうつもりです。

お訪ね↓下さいませ(^u^)
〔 和裁塾 縁 会 〕

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