2020年7月14日火曜日

和裁塾だより 7/11 7/12 柿渋染め紬単衣完成!

11日
SHさんは、浴衣です。
お袖を縫い、後揚げを縫って絎けました。
次に背縫いに進みました。

UHさんは長襦袢です。
裾が衿の背縫いや脇縫いに補強を入れました。
長襦袢はここが一番傷みやすいところです。
せっかくご自分で縫うのですから、しっかり丈夫に仕立てます。
次に裾の絎けをしました。
無双袖は初めてのUHさん、袖口を縫ってきせ、表から仕付を掛けて袖幅の標を付けました。次に振りを縫いました。

OMさんは、浴衣です。
衿の標付けからでした。
共衿を地襟に縫い付けて衿付けを縫いました。
盆踊り好きなOMさん、白地の浴衣なので、汗で濡れた時透けるのを心配して、肩当を上身頃をカバーするように大きく付けました。
その分身頃が厚くなって、衿付け縫いが大変!お疲れ様です。

HRさんは、結びの練習です。
菊結びに始まって、総角結びに、梅結び、二重叶結びと色々大変。
お仕事で必要なので、頑張っています。

12日
HGさんは、単衣紬が仕上がって仕上げをしました。
柿渋で薄く白茶に染めた市松絣の紬です。

さりげない柄で素敵ですね。
次は、中裁ち(車裁ち)の浴衣です。車裁ちは小学校低~中学年用です。
前回標付けの途中まで進んでいましたので、衽の標を付けて、お袖を縫い始めました。

TZさんは、横絣大島単衣です。
振りの絎けをしました。
布幅が不足気味で共布が有れば、振りに足したかったのですが、無かったので細く絎けました。
残りは宿題にして、つぎに、お孫ちゃんの浴衣の揚げ直しをしました。
この浴衣1才の時に仕上げたのですが、来年は着られません。
「来年の夏に間に合うように、今のうちに反物を買っておいた方が良いわね」って言ってたら、良いのを見つけて購入されたようです。
1反で、長袖の四つ身と一つ身ができるのよ。と、お伝えしたら、四つ身と一つ身を縫うことにしたそうです。
もう過ぐ、もう一人女の子が生まれるんです。

TNさんは、浴衣です。
寸法を決めて、見積もり柄合わせ、裁ち、袖の標付けまで進みました。
初めての浴衣で、物差しのメモリが読み切れなく試行錯誤で、手間取ってしまいましたが
次回は、標付けを終えて縫い進めたいと思います。

SHさんは、連続受講です。
浴衣です。背縫いが済んで、後ろ幅肩幅を標しました。
次に脇縫いきせ、袖付け縫い代を整え、身八ツ下に忍び綴じを入れました。
そして、脇縫いの長い長いミミ絎けです。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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