2015年10月19日月曜日

和裁塾だより 10/17 10/18

17日18日は、両日とも京橋でそれぞれ4名でした。

17日
MJさんは、木綿の単衣です。
衽を付けて、褄下を絎けました。
すべりが悪いので前身頃まで居敷当てを付ける事にしました。
そのため、脇と衽の絎けは居敷当てを付けながら絎けていきます。

Nさんも木綿の単衣です。
次回途中だった襟の続きです。
衿裏の絎けを仕付で止め、襟先を作りました。
次に袖付けをして、振りを絎けました。
少しだけ、絎けを残して終了、次回で完成です。

MYさんは袷です。
身八つ口に鏝を掛けて、整えました。
次に襟先を作って、襟の中綴じをしました。
三つ襟芯の用意が無かったので、続きは次回にしました。
衽付けの中綴じをして、褄下にしつけを掛けて絎けました。
大きな直しが無ければ、次回で完成しますね。
お疲れ様でした。

午後からはIさんがいらっしゃいました。
夏物の袖丈直しをしています。
1枚目の仕上げをして、2目に進みました。
絽の袖丈直しは簡単に終了。
長襦袢の襟芯付けをしようと、見ると襟に忍びが入っていなかったので、これを縫いました。

18日
MJさんは昨日に続いてご参加です。
木綿の単衣の居敷当てです。
布を測って裁ちました。
裾を三つ折り絎にして、鏝で中心に筋を入れ、背綴じ脇綴じ脇絎けまで進みました。

IGさんも、木綿の単衣です。
襟付けにきせを掛けて、縫込みを整え、三つ襟芯を入れて、衿幅の標しを付けました。
衿幅を折り上げて、裏襟の絎けは仕付で押さえ、襟先を作りました。
襟絎けは宿題です。次回袖付けで完成です。

Sさんは、小千谷縮の長襦袢です。
先ずは袖から、袖に丸みをつけたいというので、2cmの丸みを付けて縫いました。
身頃は、内揚げを縫ってきせなしで裾へ折り仕付を掛けて絎けました。
揚げが縫えたら背縫いです。

KJさんは午後からでした。
ご主人の浴衣です。
袖付けの縫い直しをしました。
これで仕上がりですが、少し残ってしまったようです。
次回続きを縫って終了です。

皆様、お疲れ様でした。有難うございました。

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