2018年11月5日月曜日

和裁塾だより 10/31 11/1 会津木綿の単衣完成!

10月は、和裁塾の合間に紅葉撮りに出掛け、和裁塾だよりが滞ってしまいました。申し訳ありません。
10/31は4名でした。

TNさんは、長襦袢です。
無双袖を縫いました。
単衣長襦袢のお袖に比べると何倍もの手間が掛かります。
片袖は完成、もう片方もあと少しです。

THさんは、袷です。
胴裏の標を付け、お袖を縫い始めました。

SDさんは、絹物単衣です。
褄先の額縁を作って、褄下→裾→反対の褄下と絎けました。
共襟の柄合わせをして裁ち、標付けをしました。

OSさんは、浴衣です。
お袖を縫いました。残ったところは宿題です。
背縫いの済んでいた身頃に後幅肩幅を標し、脇縫いに進みました。

11/1は5名でした。

OGさんは、浴衣です。
衽付けを縫って絎け、褄下の三つ折り絎けもしました。
反対側の衽付けは宿題です。

IMさんは、長襦袢です。
午前中だけだったので、上衿を絎けただけになってしまいました。
次回は襟先と袖付けです。完成が近付いてきました。

OSさんは、小千谷縮です。
脇の絎けをしました。
最近の小千谷縮は布幅が広いので、脇の縫込みが多過ぎます。
片返しにすると前身頃がぼてっと厚くなってしまうので、脇を2度縫いして開いて薄く仕上げます。
そのためここでは、袖付け周りから後ろ身頃の脇までぐるりと絎けます。
前は、居敷当の脇綴じが済んでから絎けます。
これで、すっきりした仕立てになるのです。

KHさんは、会津木綿の単衣を仕上げてお持ちになったので、写真を撮らせて頂きました。
ご覧ください。緑と濃紺の縞です。
次は、紺仁の片貝木綿綿麻です。
見積もって裁ち、標を付けました。
細かめの格子なので、柄合わせを確実にするために、身頃を縫ってから袖や衽の柄を合わせて裁つ事にしました。
なので、身頃の標しだけ付けて縫い始めました。
 
TMさんは、袷です。
裾合わせが縫えたので、きせを掛けて仕付を掛け、裾綴じを入れました。
 
皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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