2011年4月10日日曜日

和裁塾だより 4/9 今日もお問い合わせ2件

自宅に帰ってPCメールをチェックすると、お問い合わせメールが2件も来ていました。
先月、今月とそれぞれ1名の方が新規ご入会下さったばかりだというのに、また2件…有難いです。

今日はSさんが1番乗りでした。
Sさんは絹物の単衣を縫っています。
今日は衿を付けました。
力布を付けて、裏衿と表の衿とで身頃を挟んで一緒に縫います。
縫うのも大変ですが、その前につりあい良く待ち針を打つのがもっと大変です。
何度かやり直して、きれいに衿付けが出来ました。
衿の中に入る縫い込みを斜めに延ばして衿布になじませ、三つ襟芯を付けました。
ここまでで終了。裏衿の絎けと衿先は次回です。
単衣長着の1番の難所が終わりました。お疲れ様でした。
次回で完成となりそうですね。後ひと息です。

Hさんは浴衣です。
上手くいけば袖付けまで進むかと思ったのですが、衿付けで苦戦しました。
細かいところで直しがあり、思ったように進みませんでしたが、衿付けは終了です。
次回は衿先衿絎けと袖付けまで頑張りましょう。
Sさん同様、後1回と残りは宿題と言う事で、仕上がりそうです。
次回作の材料も用意できましたし、頑張りましょうね。

先月ご入会のYさん、体験でお縫いになった肌襦袢が途中になっていたので、続きを縫いました。
衿周りの絎けの残りは宿題にして、浴衣を裁ちました。
竺仙の綿紬の浴衣、秋草模様がしゃれています。
何時もの事ながら、浴衣の柄合わせは手強いです。
でも、柄合わせは苦戦の末なんとか終了。
地直しが済んでいないのでご自宅でやって頂く事にして、お袖から縫い始めました。
今年の夏着用を目指してダッシュです。

Kさんも浴衣です。白地の綿紅梅で麻の葉と水玉の涼しげな模様です。
今日は衽付けに進みました。
身頃を縫ってから衽の柄合わせをして標を付けるという段取りだったようで、衽と衿の標付けが出来ていなかったので、そこから始めました。
衽を付けて、縫い代を絎け、褄下と裾の絎けまでが宿題です。
次回は衿付けに進めますね。
後2回で完成となるよう、宿題頑張って下さいね。

お問い合わせを頂いているお二人も土曜日がご希望との事。
土曜日が多賑わいになりそうです。

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