縫いの一つ紋付茶地鮫小紋に、洛風林の梵字の帯です。
画像はクリックで拡大表示されます。
法事の時には、色無地に黒い喪の帯を締められる方は多くいらっしゃいますが、このような帯も良いと思います。
亡くなった方とご自身の関係にも拠りますが、三回忌までは黒い帯、七回忌からはこのような喪の帯というのが無難かと思います。
地味な色の色無地に合わせると良いですが、地紋に注意しなくてはいけません。
松竹梅や宝尽くしなどのおめでたい柄では、地味な色の色無地でも喪の席には着られません。
私の三番叟柄の江戸小紋も、色は地味ですがだめです。
この帯の梵字は勢至菩薩(午年の守り本尊)を表しています。
ご自分の干支に合わせた守り本尊の梵字は、厄除け、お守の意味が有るようです。
干支による守り本尊は次のようになっています。
子年:千手観世音菩薩 丑年・寅年:虚空蔵菩薩 卯年:文殊菩薩
辰年・巳年:普賢菩薩 午年:勢至菩薩 申年・未年:大日如来
酉年:不動明王 戌年・亥年:阿弥陀如来
この『洛風林 梵字八寸名古屋帯』は、人形町の「衣裳らくや」にあります。
もう、すべての梵字は揃って居ないかもしれませんが、興味のある方はお問い合わせ下さい。
今日はちょっとらくやさんの回し者です(^_-)
よろしかったらクリックを!
お訪ね下さいませ(^u^)
0 件のコメント:
コメントを投稿