帯揚げは、ほんの少ししか見えないのですが、大事な存在ですね。
以前は、無地の帯揚げで無難な取り合わせをしていましたが、最近は個性の有る物に目が行きます。
今日は、夏の小物の整理をして、袷用の帯揚げを箪笥に収めました。
お気に入りの帯揚げいろいろ、ご覧ください。
右から、龍工房の変り織縮緬に絞り柄、次は染司よしおかの変り朱子織市松地紋、色名麹塵(きくじん)です。
次も龍工房変り織縮緬に絞り柄です。次は縦縞地紋に絞りです。
麹塵って麦麹の色だってご存知でしょうか?
昨年流行った塩麹は、米麹なので白いですが、麦の麹はこの帯揚げより緑がかっていますが、こんな色です。
味噌の種類に麦味噌が有りますが、麦だけで味噌ができる訳は無く、これは大豆と麦麹で作った物なのです。(話がそれてしまった)
下の写真右から、横段に太い糸が織り込まれた縮緬の暈し染め、縮緬の市松暈し染め、次は変り織縮緬の絞り染で、これは龍工房です。龍工房さんの帯揚げは生地も染めも個性的なものが多く、私の好みですが、販売しているところは少ないです。
下の写真右から、矢羽のような地紋に暈し染め、紬地に暈し染め、竪に節糸が織り込まれた生地に暈し染め、次は染め小紋柄です。
右はシケ引きでしょうか、かすれた縞が横段に染められた物、左は暈し染めの斜め縞です。
上の写真にも何点かありますが、2枚ともSACRAさんの物です。
小柄な私は、柄物のきものが苦手で、無地に近いあっさり柄の着物が多くなります。そんな時は帯揚げを(帯締めも)個性的な物にしたいと思うのですが、いかがでしょうか?
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