2011年1月31日月曜日

野菜いっぱい

野菜がいっぱい届きました。柏市に在る直売所『かしわで』の野菜です。
姉が送ってくれました。嬉しい、何よりです。
ターツァイは直径40cm位ありました。
ポロネギ、赤い大根、黄色い人参、茎の無いホウレンソウ、珍しい野菜が…
美味しく頂いています。

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美味しいランチ

写友Kさんのミニ写真展を拝見しようと、銀座のニコンへ仲間3人で出かけました。
Kさんは写真の大先輩で何度も写真展をされていますが、
今回はサービスセンターの壁面でのミニ写真展です。
独自の視点で切り取られたマクロレンズの作品、楽しませて頂きました。

その後は、『みちば懐食』でランチ。
お店の中にはこぶしの大枝が活けられていました。
カウンター席ならと運良くとれた予約ですから、もちろん満席です。
さすが鉄人道場さん、すごいご繁盛ぶりですね。

中央がチーズの西京漬け、美味しかった
初筍 春の香り
氷を詰めた柚子に盛られたお刺身
鯛のカルパッチョは和の味付け
右の鴨の中には可愛いお餅が…
左の寒鰆美味でした
細めの讃岐うどん、お出汁は最高
甘さ抑えめのぜんざい あんこ苦手の私も完食
この後は、3人でそれぞれのお買い物に付き合いながらぶらぶら、
そして松崎煎餅でティータイム 。写友との楽しい銀ブラでした。

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2011年1月30日日曜日

和裁塾だより 1/29

今日の和裁塾は、参加者がお二人でした。
キャンセルの連絡が有りお二人になったので、午後からの開講となりました。

Hさんは袷着物の裄直しです。
宿題が分からなくなってしまったとの事で、前回の続きです。
お袖はきれいに出来上がっていましたので、肩幅を出すために標付けをしました。
裄寸法が長いので、身八つ口の下5寸から直します。
裏があるのでなかなか大変です。
次回は、身八つ口を縫って袖付けです。
午後からの開講だと、時間が短くて仕事が進みませんね。
次回は午前中からやりたいですね。

身丈も裄も長いSさんは、仕立直しの小紋に挑戦中。
前回は広く開いた衿肩明きの処理に手間取りましたね。
身頃の継ぎ接ぎが終わり、標付けをしましたが、今度は衽丈が足りません。
足りない分は、共衿をカットして衽に足して間に合わせました。
衿布の下前になる方にも共衿の残りを足します。
共衿は、地衿を共衿先の位置でつまんで縫い、
見せかけの共衿にする事で処理します。
                  図はクリックで拡大表示されます。
共衿のつまみ部分の出来上がり線より2,3分奥を縫って、
共衿の下に新モスなどの芯を入れて共衿先の縫い代にとじ付けます。
これで、衽丈や衿丈が確保できます。
縫い直しは大変です。

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2011年1月29日土曜日

浴衣地の水通し その方法

浴衣地は主に木綿ですが、木綿は水に浸けると縮みますので
縫う前に水通しをしておくと、お洗濯したら身丈が縮んでしまって…
という事が無くなります。
特に、つい丈で着る男物は、水通ししておくと良いですね。

では、その方法です。
反物は巻いてある時、外側になっている方が表です。
反物を解き、糸じるしで表の標を付けます。
         図をクリックすると大きく表示されます
反物を屏風たたみにします。
洗濯機に浴衣が浸かるくらい水を入れ、たたんだ浴衣を入れます。
4,5分付けたらドライコース(手洗いコース)で脱水を掛けます。
すぐに取り出して乾かします。色落ちに注意して下さい。
裏返しにして物干しざおに干しましょう。
生乾きの内に、地の目を整えながら、裏からアイロンを掛けるます。
ここまでやってから、裁ちに入るとよろしいですね。
表の標を付ける時や、アイロンを掛ける時に織キズや染めむらも
チェックして見つけたらミミに白もで標を付けておきましょう。

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2011年1月27日木曜日

優しい色合い 唐組の帯締め

今日は組紐教室に行って、お願いしてあった組糸を頂きました。
優しい色合いの唐組用のセットです。
日本の色名『女郎花』を使った色合わせ、女郎花は秋の七草のひとつですが、
この色合わせは春向きですね。
高台にも、丸台にも組みかけが掛っていますが、これも春までに組みたいです。
組み上がりはこのようになります。
お教室では、先週選んだ糸で平源氏を組み始めました。
横糸の締め具合を均一にするのが難しいです。
上手く出来上がるでしょうか…?

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2011年1月26日水曜日

和裁塾だより 1/26

今日の和裁塾は、お1人キャンセルで2名様になってしまいました。
2名の時は午後1時から始めます。

Nさんはお仕事の都合で、いずれにしても午後からしかいらっしゃれないのですが…麻の長襦袢をお縫いになっています。
裾の絎けが宿題だったのですが、お時間が無かったようで、まだ出来ていませんでした。
お家で出来る事を教室でするのは、時間がもったいないので、
衿付けに進めるよう、前身頃の裾だけを絎けて、立衿付けを致しました。
衿先の止めや縫い代の始末がまだ飲み込めないようですが、
長襦袢は立衿の先が2か所上襟の先が2か所ありますから
それらが終わるころには、覚えられるでしょう。
なるべく土曜日に朝からいらして縫ってしまえると良いのですが…
長く掛っても、後2回ですね。あとひと息です。

Hさんは昨年夏以来のご出席でした。
お仕事がお忙しくて、小千谷縮みの標付けをしたところで中断していました。
着付け教室講師のHさん、今日は銀座で授業を終えられてからの出席だったので時間が短く、揚げの縫い方背縫いの縫い方をご説明して、次回までにやってきて頂く事にしました。
今から縫えば、月1回の出席でも夏には出来上がります。
浴衣だって5回で縫い上げたのですからね。

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2011年1月24日月曜日

大相撲見物の日の着物

大相撲見物の日に着たのはこの着物 です。
何年か前、ある方が男物の久米島の反物を譲って下さったので、
有難く頂いて仕立てました。
泥染めの良い色で、久米島独特の艶も美しい布です。
大きな絣柄が苦手な私は、細かい格子に横の絣がさりげなくて好きです。

布地のアップ 実物は艶が美しいのです
帯は辻が花ふうの柄を変わり織りの縮緬に染めた物です
帯締めは先輩が組んで下さった切り替え御岳組
西大寺の戸張の紐を組みを替えて現わしたものです
帯揚げは薄白茶と薄緑の市松暈しです
この着物にしようと決めて出して見たら、まだ裄を直して有りませんでした。
最近、着物をお召の皆さんの裄が長めなので、私も少し長くする事にして、
少しずつ直しているのです。
直っていないのなら直そうと思ったのですが、
振りを解いてみると裏に色落ちしていました。
2回しか着ていないのですが…泥染めはこういう事があるのです。
袖の裏をすべて替えるのは、袖口まで縫い直す事になるので避けたいもの
そこで、裏を縦にカットして振りに新しい布を足しました。
胴裏が変色してしまって、振りだけきれいにしたいという時によく使う方法です。
お相撲見物は急なお誘いだったので、これで間に合わせました。

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初体験…相撲見物

大相撲一月場所千秋楽の升席のチケットが有るからとお誘いを受けて、行って参りました。今までもチケットを頂いたり、誘って頂いたりした事は有るのですが、何時も家族に譲り、自分は行った事は有りませんでした。東側の良いお席でした。
この日は、4名のうち相撲見物初体験が3名でした。
表彰式までしっかり拝見して来ました。
千秋楽だけあって満員御礼 相撲ファンの熱気はすごい
化粧回しも美しく幕内力士の土俵入り

太刀持ちを従えて横綱土俵入り
横綱白鵬と大関魁皇との大一番 横綱がみごと勝ました
この日横綱には3番目のお子さんが生まれたそうです
前日には優勝が決まり、おめでた続きの横綱です

弓取り式もじっくり拝見
皆さんと記念撮影
外に出ると優勝パレードを見送ろうと待っている熱烈ファンが…すごい人です。
白バイもオープンカーもスタンバイして横綱を待っていました。

国技館名物、お土産の数々
着物好きな方たちとの楽しい1日でした。

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2011年1月23日日曜日

和裁塾だより 1/22 単衣紬長コート完成

この日は3名の方が受講して下さいました。
Sさんは完成した単衣紬長コートを持ってきて下さったので写真を撮りました。
ご覧下さい。なかなかの出来でしょう(*^^)v
裄寸法の長いSさん、袖幅に割を入れて(布幅を足す事)みました。
割りを入れた接ぎ目は模様にまぎれてそれ程目立ちません。
紐は、道明のではありませんが手組の組紐で特注です。
具合良く仕上がって満足のSさんです。
そして、単衣の小紋を始めたのですが…この小紋洗い張りをした物で、
なぜか衿肩明きがかなり深く切って有るのです。
このままでは背縫いが深くなって、肩幅寸法の長いSさんには致命的です。
そこで、切り貼り作戦となりました。
どこをどう取ってどう接ぐか、悩みぬいてやっと決定しました。
もともとは、前身頃だった所の裾を1部切って新しい肩の部分にしました。
切った所を前身頃の裾にしたので、深く切られた衿肩明きは腰ひもの位置になりました。衽が付いて大半は隠れますし表に出る部分も腰ひもの位置で、着ると見えなくなります。
後身頃からは、後身頃の裾から腰ひも位置までをカットして、そこへ元々の前裾からカットした物を接ぎますが、不足するので後身頃からカットした物を接ぎます。
丈が不足するので、着た時には見えなくなる部分に別布を接ぐ事にしました。
                                     図をクリックすると大きく表示されます。
すごい継ぎ接ぎですが、なんとか必要な肩幅と身丈が確保できました。
袖はと見ると、袖幅がぎりぎりで振りの絎け代が少なすぎます。
そこで、衿布の幅からカットした物を縫い付けて足す事にしました。
広衿は3寸の上がりなので、1寸はカットできます。
このように縫い直しは、色々な問題がある事が多くて、
新しい物から仕立てるより難しいのです。
でもこの難関を越えれば後はいつもと同じ仕事です。
頑張りましょうね。

Hさんは、瓢柄の江戸小紋の袷の裄直しです。
袷の裄直しは、長襦袢、コートと今回が3枚目です。
前回は急ぎという事もあって、お手伝いしましたが、
手伝う個所を減らしていかないと、ご自分で出来るようになりません。
今回はなるべくご自分でして頂こうと思って、余り手を出さないようにしています。
説明を聞いてご自分で書いたノートで確認しながら縫っていました。
袖幅の直しが完成しました。
次回は身頃の直しです。
大変ですが直さないことには着られませんから、頑張りましょうね。

Kさんは浴衣が仕上がって半襦袢を縫っています。
半襦袢と浴衣は、衿の始末など重なる事が多いので、
そんな箇所はなるべくご自分の力でやって頂きます。
ペースダウンするかもしれませんが、習ったことは身に付けていかないと
何時まで経っても私のところへ来なくてはなりませんからね。
私が不親切になった訳では有りませんよ(*^^)v
さて、次回は衿先と袖付けですから、もう出来上がりますね。
楽しみですね。

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2011年1月21日金曜日

色とりどり道明の組紐

西欧の色名パロットグリーンが追加されました。鮮やかな緑色です。
蘇芳香に薄緑を暈した亀甲組は華やかで上品な色合わせです。
左から、重要文化財駒競行幸絵巻からのデザインで唐組です。
次の2本は青磁の冠組と青磁の暈し笹波組です。
中央は青磁と薄オレンジの冠組、金糸も入って訪問着にも使えます。
右の緑色は綾出しといって、裏表の糸を入れ替えて模様を組み出した物です。
干支にちなんだ兎と雪輪の柄がすてきです。
兎と雪輪の綾出し
駒競行幸絵巻から唐組
去年お願いしてあった糸が染め上がってきました。
美しい色でしょう。眺めてはうっとりしてしまいます。
何を組みましょう……

今年度の組紐教室通常のお稽古は、昨日20日からでした。
気持ちも新たに、平源氏組を始めました。
糸の色選びに時間が掛り、玉付けも途中になってしまいました。
悩みに悩んで決めただけあって、なかなかの色取りです(自画自賛)
次は早めに行って玉付けを済ませる事にします。

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