2017年6月25日日曜日

広尾一軒家レストラン AMOUR アムール

今年は、義父の23回忌、義母の7回忌にあたるので、法要をいたしました。
今までは、両親の兄弟や夫の従兄弟にも来て頂いていたのですが、叔父叔母も高齢となり来て頂くのも大変になってきました。
そのため今回は、両親から見て、子、孫、ひ孫まで12名が集っての法要となりました。
久し振りにみんなの顔がそろい、きっと両親も喜んでくれたと思います。

法要のあと、皆でお食事となったのですが、お寺のすぐ近くの創作フレンチのレストランに行きました。
明治通りの渋谷橋と広尾1丁目の中間あたり、表通りから少し入ったところに、大きな看板も無くひっそりと在ります。
黒い塀に囲まれた一軒家で、門を入ると樹木の下に植えられた山野草が涼しげなお庭です。
緑に囲まれた建物は、民家を改修した造りです。
お店の名前は「AMOUR TOKYO」
お料理が素敵なのでご覧ください。

メニューは封筒に入って配られました
テーブルセティングも素敵でした
ベビーコーンの皮に包まれているのは
パイ生地に包まれて美味しく焼かれたベビーコーン
もう一つの前菜はあわびやじゅんさいを使ったもの
器は涼やかな蓋物でした
新玉ねぎの冷製スープ
極細パスタの揚げた物とウズラの温泉卵は巣篭り卵のイメージ

花形の深皿には甘鯛
鱗が香ばしく焼きつけてあります。
甘鯛の骨でとったというお出しのソースを掛けて頂きました

ポークのグリルは塊のままでお客に見せてから
切り分けます
付け合せはソバージュ(山菜)黄色は甘夏ソース
アーモンドのブランマンジェ
ジェルやサクランボやラズベリーのアイスクリームや
チョコに彩られて

ルバーブのシャーベットには可愛くメレンゲを載せて
デザートがまた出ました。小さなお菓子です
右手前の茶色いのはチョココーティングのアーモンド
ですので、お菓子の大きさを想像して下さい
目にもお口にもおいしいお料理でした。
お店の写真は撮らなかったので、HPをご覧ください。
また行きたいです。どなたかご一緒してください。

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和裁塾だより 6/24

6月最後の和裁塾だよりです。5名のご出席でした。

HMさんは、遠くからお早くいらして下さったのですが、午前中のみでお帰りとの事、残念!
小千谷縮をお縫いです。
脇縫いが済んだので、縫い目にきせを掛けて、袖付け標を前身頃に写し袖付け縫い代を整えました。
身八つ下に忍び綴じを入れて、三角を絎けて…ここまでで時間になりました。
お忙しい方なのです。

TMさんは、単衣を縫っています。
襟先を作って、襟裏を絎けました。
後回しになっていた袖に標を付け、お袖を縫い始めたところまででした。
次回で完成です。

MOさんは、浴衣です。
襟付けが途中になっていて続きをしようと拝見すると、衽付けや衽絎けにやや問題発覚。
残念ですが、あちこち少しお直ししました。
そして襟付け、三つ襟芯、衿幅標、襟折り上げ、縫込みの綴じと進みました。
襟先を残して、襟裏を絎けてきて下されば、次回で完成の予感です。

TZさんは、阿波しじらです。
額縁を作って、裾を絎けました。
襟裏の準備が遅れ襟の標が後回しになっていたので、ここで襟を裁って標を付けました。
共襟を、地襟に縫い付け、襟肩明きの力布まで進みました。
次回はいよいよ襟付けです。

OMさんは、長襦袢です。
上衿が付いて衿幅の標まで済んでいたので、衿幅を折り上げました。
襟の中の縫込みを整え綴じを入れました。
襟裏を待ち針で止めたところで、早じまいでした。

皆様、お忙しいところ有難うございました。お疲れ様でした。

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2017年6月23日金曜日

和裁塾だより 6/21

21日は、4人でした。
朝から雨だったのですが、いつも1番にいらっしゃるMBさんから、メールが届きました。
THさんが、はるひ野駅まで迎えに来て、車に乗せて下さるので少し遅れますって内容でした。
帰りも、いつも、電車でいらした方に声をかけて、送って下さる優しいTHさんです。
平日クラスは、京王線利用の方もいらっしゃるので、TMさんやMDさんと手分けして送って下さいます。
いつも有難うございます。

THさんは、絹物の単衣です。
袖口を絎けていらしたのですが、残念手直しです。
この布はミミがつれていたので、切込みを入れて伸ばしました。
そのため、いつもより袖口の絎け代を5厘多く取っていたのです。
それをいつも通りのキセ込み3分で絎けてしまったので、袖口止まりのあたりがきれいに出来ていませんでした。
3分5厘で三つ折り絎けだと袖口の絎けが太くなってしまうので、1分に仕上がるように、4つ折りで絎けました。
きれいに直りました。手間は掛かりましたが、直した甲斐が有りますね。
次には揚げを縫って絎け背縫いです。
背伏布を羽二重で裁って、背縫いに進みました。

MBさんは、ご主人の薄物を縫います。
地の目が曲がっているのので、地のしをしました。
見積もって裁って袖と身頃の標付けまで進みました。
ご自宅に有った古い布なので布幅が足りません。
袖に割を入れて(足し布を足す)仕立てます。

IMさんは、小千谷縮を縫っています。
いよいよ襟付けです。
襟用に残してあった布には染めむらが数か所あったので、そこを避けて共襟を裁ちました。
標付けをして、共襟を地襟に縫い付けました。
待ち針を打つところまで進みました。
お家で縫ってきて下さることでしょう。

TMさんは、長襦袢です。
裾絎けが終わって、竪襟付けです。
身頃に前幅を標して、竪襟付けを縫いました。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2017年6月19日月曜日

和裁塾だより 6/17 6/18 久留米絣の単衣完成!

先週末は2日続けての開講でした。
17日は5名、18日は4名でした。

17日
FMさんは、遠くからお越しなのに1番にいらっしゃいました。
小千谷縮です。
衽やお袖の標付けは、身頃の衽付け位置や袖付け位置が決まってから柄合わせをした方が良いので、身頃を先に縫っています。
背縫いが終わって、後幅と肩幅を標しました。
背縫いにきせを掛けて、背伏せを絎けました。
次に、脇縫いをして袖付け周りの縫い代を整え仕付で留めて、身八つ下に忍び綴じを入れました。
片側の脇縫いの残ったところは宿題です。
次回は居敷当に進みます。

SYさんは夏久留米です。
脇縫いの絎けをして、居敷当の上端を絎けました。
永遠続くかのような脇絎けが終わりました。
お疲れ様。次回は衽付けです。

UHさんは、絽小紋です。
後ろ揚げを縫って絎け、背縫いに進みました。
背縫いが終わって、肩幅後ろ幅を標ました。
次に、背縫いにきせを掛け、背伏せ布を絎けました
前揚げを縫って絎け、脇縫いに進んだようです。

MOさんは、浴衣です。
午前中のみの短い時間でしたが、襟肩明きを切って標し力布を付け、襟付け待ち針まで進みました。
色々大変なことが続きしばらくお休みされていて、やっと復帰されたら、今度はご自身のお怪我でまたお休みになり、やっと再開となりました。
今日は午前中だけで残念でしたが、次回からスピードアップです。頑張りましょうね。

午後からいらしたのは、KWさんです。
麻の長襦袢を縫っています。
衿付けが縫い終わって、きせを掛け衿幅を標して、縫込みを綴じたら襟絎けです。
襟先20cmを絎け残しておいて襟先を作ります。

18日
KWさんは、昨日に続いての参加です。
麻の長襦袢絵お縫っています。
昨日の続き、上衿の襟先を作りました。
襟幅の中心に忍び綴じを入れて、お洗濯に耐えるようにしました。
次は袖付けです。片袖の袖付け、振り絎けまで進みました。
次回は残った片袖を付けて、半襟を掛けます。

IDさんは、着付け教室の課題の半襦袢の続きからです。
1枚目は襟付けまで進んでいたので、えり先を作り襟絎けです。
2枚目は襟付けを縫い三つ襟芯を入れて襟絎けは仕付で留めて襟先を作りました。
半襦袢はここまでにして、途中になっていた阿波しじらに戻りました。
褄先の額縁を作り、褄下、裾、反対側の褄下と絎け始めました。
できるところまで絎けてくるのが宿題です。

SHさんは、久留米絣です。
袖付けの残ったところを終えて振りを絎け、仕上がりました。
横絣の久留米ですが、銘仙のような柄です。
ご覧ください。
 

次は、長襦袢を縫います。
鱗柄の3色暈しの横段なので、柄合わせをして身頃と片袖を裁ちました。
具合よく柄合わせができなかったので、残りは後回しにして、身頃の標付けをしました。

SZさんは、浴衣です。
背縫いの2度縫いを終えて、後幅肩幅を標しました。
次は脇縫いです。前後身頃のミミをきちんと揃えて丁寧に縫いました。
反対側の脇縫いの残ったところが宿題です。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2017年6月16日金曜日

甘春堂の青竹入り水羊羹

昨日は、写友の写真展に京橋まで行ってきました。
富士フォトギャラリーが銀座1丁目にできて、ここで個展やグループ展をされる知人友人が増えてきました。
京橋駅からすぐ近いので行きやすくて、助かります。
もう使わなくなったキャノンのマクロをお譲りするために、持って行ったのですが、お礼にと甘春堂の青竹入り水羊羹を頂いてしまいました。
よく気の付く方で、いつも頂き物をしてしまいます。
ご馳走様でした。有難うございます。

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和裁塾だより 6/14 男物綿麻浴衣完成!

11日は、おひとり病欠で4名のご出席でした。

MBさんは、浴衣です。
袖付けにきせを掛け、袖山をミミ絎けで止めて、肩当を絎けました。
これで男物浴衣完成です。
綿麻の薄い生地で涼しげな浴衣です。ご覧ください。
 
浴衣が仕上がって、次はやはり男物で、ウールと化繊混紡の薄物を縫います。
寸法を確認して、見積もり、裁ちまで進みました。
 
EGさんは、麻の長襦袢です。
お袖が縫い上がったので、次は身頃です。
後ろの内揚げを縫って絎け、背縫いに進みました。
3時で早じまいだったので、ここまででした。
 
OSさんは、単衣です。
お袖を縫いました。
洗い張りの縫い直しなので、袖丈がぎりぎりで縫い代が少なく、いつもと勝手が違い、ちょっと縫い直しになってしまいました。
ご自分で丸みを作れたり、少しづつ身に付いてきました。
 
SYさんは、やや遅れていらっしゃいました。
小千谷縮を縫っています。
衽付け、絎け、褄先の額縁と進みました。
次に褄下、裾、反対側の褄下と絎けますが、ここを絎け始めたところで時間でした。
ここが済めば襟付けです。
 
皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2017年6月12日月曜日

和裁塾だより 6/11

11日は、受講人数が増えたり減ったり、最終的に前日4名に確定しました。
お一人は初めから午後のみ受講だったのですが、お二人がなかなかいらっしゃらず、午前中はお一人でした。

その1番にいらしたのはTDさんです。
今日から木綿の単衣を始めます。
地の目が曲がっていたので、まずは地のしからしました。
見積もって、裁って標付けです。
ここまでの作業を、要所要所確認しながら、おひとりで進められました。
何枚目の単衣でしょうか?着実に身についています。
そろそろ、袷を縫ってみますか?

Sさんは、小千谷縮を縫っています。
袖付け周りの絎けをして、居敷当に進みたかったのですが、あいにく麻布が不足していたので、後回しにして袖に進みました。
ここで、柄合わせをして袖を裁ち標を付けました。
午後からだったのと、途中で帯締め談義に盛り上がったのとで、進みませんでしたね。
次回はピッチを上げましょう。

MDさんも午後からです。
まずは、前回で殆ど出来上がっていた絞り染めの絽紬です。
襟にスナップを付けて、仕上げをしました。
間に紙を挟んでたたみ、裁ち板の間に挟んで押しをしました。
時間が短かったので、押しはやや不足気味でしたが、仕上がりました。
画像は次回ご紹介します。
次は半襟の取り換えをしました。
麻の長襦袢に、木綿の襟芯、絹の半襟だったのに、ご自分で丸洗いしていたという事で、襟芯がくしゃくしゃでした。
今回はポリエステルのバイヤス襟芯に、洗える絹の絽なので、洗っても大丈夫です。
最後までできなかったので、続きは次回です。

IDさんは、着付け教室の課題、半襦袢の見頃です。
次回に続いて裾絎けの額縁をして1枚は終わりました。
もう1枚は脇のミミ絎けをして、額縁を作り裾の絎けをしました。
少し残ったようですが、そこは着付け教室の先生に教えて頂くことにしました。
もう、襟付けに進むのでしょうね。他の方たちはちゃんと宿題が終わったのでしょうか…

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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