2017年5月12日金曜日

和裁塾だより 5/10

10日は、5名参加でした。

MBさんは、寸法直しをしたいという男物をお持ちになりました。
着物の寸法を測って、縫込みを確認したところ、ご主人の着物に直すに事はできそうです。
息子さん用に直すには、身丈が不足しているのですが、着物と羽織のお対なので、羽織を諦めれば、息子さんの着物に直すことができます。
裄が不足しても、羽織から取った布を袖幅に足せば(割を入れるといいます)大丈夫です。
着物と羽織はお対で着ると野暮ったいので、新しく羽織を作られれば、おしゃれな着こなしになります。
今仕立て中のは、男物浴衣です。
肩当の続きを縫って、襟付けをしました。
きせを掛けたところまででしたが、次回で襟を終えて、袖を付ければ完成です。
あと一回です。頑張りましょう。

TNさんは浴衣です。
襟縫込みの綴じをして、襟裏を絎けました。
襟先も完成して、残りを絎け襟終了です。
残るは、袖付けだけです。

Eさんは、夏久留米です。
襟裏をしつけで留め、襟先を作りました。
襟絎けは宿題にして、袖付けに進みました。
袖付けを縫って、きせを掛けるところまでできました。
次回で完成です。

Nさんは、長襦袢です。
脇縫いをして、袖付け標を前身頃に付けました。
きせを掛けて、袖付け縫い代を整え、身八つ下には忍び綴じを入れました。
次に、脇縫い代を絎けました。

MDさんは、絽紬です。
衿幅を折り上げて、忍び綴じを入れました。
次に、襟裏を2分控えて絎けました。
襟先を作って残りを絎け、襟終了です。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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