2016年12月5日月曜日

和裁塾だより 12/3 12/4 久留米絣単衣完成!

週末は連続開講でした。
3日は3名です。
MOさんは、浴衣です。
お袖の続きから縫いました。片袖は宿題にして身頃に進みました。
後ろの揚げを縫って絎け、背縫いを縫いました。
2度縫いの2本目が宿題です。

Sさんは、久留米絣の単衣です。
脇縫いまで済んで、袖付け縫い代も整えていらしたので、居敷当てです。
居敷当の余分をカットして、裾を三つ折絎け、背綴じ脇綴じをして、脇絎けまで進みました。
単衣は3枚目だったと思いますが、ずいぶん理解が進んできました。

MDさんは、絹物の単衣です。
脇の絎けが済んだので、前幅を標しておくみ付けに進みました。
衽付けを縫って、絎けまで行きました。

4日は4名です。
Tさんは、絹物の単衣です。
細かい絣で、柄を合わせたいので、衽の標は後回しにして、お袖から縫い始めました。
袖口側と袖付け側を間違えて縫ってしまったので、やり直し、残念!
でも仕上がって、仕付まで進んだようです。

TMさんは、久留米絣の単衣を縫っていましたが、片袖を付けて完成しました。
お母様の着物です。
柄合わせ、頑張りました!きれいに合っていて気持ちがいいです。
 七宝柄です。
次はお姉さまの紬地小紋です。
毘沙門亀甲が、絣織のように繊細に染められています。
洗い張り物の縫い直しなのですが、前の仕立ての柄合わせがひどい状況です。
このまま我慢して縫うか、着用時に見えないところでつぎはぎしてでも柄を合わせるか迷ったのですが、TMさんは後者を選びました。
期待に応えねばと私は苦心しましたが、上前だけは柄と接ぎが決まりました。
縫うところが増えて大変なのですが...TMさんは挑戦者です。

Sさんは、浴衣です。
いよいよ襟付けです。
襟に適度な緩みを入れて待ち針で留め、襟付けを縫いました。
布が何枚も重なっていて縫うのに苦労してようです。
縫い上がってきせを掛けて頂いたのですが、間違えてしまいました。
次回はしっかり拝見して、ご理解していただきます。

Oさんは長襦袢です。
脇縫いにきせを掛け、袖付け縫い代を整えて仕付で留めました。
次に、居敷当の裾を三つ折り絎けしました。
次回は背綴じ脇綴じ脇絎けと進めます。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!

にほんブログ村

にほんブログ村

お訪ね下さいませ(^u^)


0 件のコメント:

コメントを投稿