2016年12月2日金曜日

和裁塾だより 11/30 12/1

月をまたいで2日連続開講でした。
12月は第4水曜日が28日ですが、年末の28日では皆さん大忙しと思うので1回を木曜日に変更しました。
この日は、見学にいらした方がご入会を決めましたので、皆さんとご相談の上、1月からの平日クラスは、水曜日3回木曜日2回の開講としました。宜しく願いいたします。

11/30は5名でした。
THさんは長襦袢です。
もうすっかり出来上がって、半襟掛けをしました。
室町浅見の菱上布の長襦袢が完成しました。
次に、八寸名古屋帯をします。
まず、寸法を確認しました。
博多織の名古屋ですが、柔らかめなので芯を入れて仕立てます。
芯を測ってカットするところから始めました。

TNさんは、ご主人の浴衣です。
襟先を作り襟を絎けました。
明日もいらっしゃるので、完成しますね。

Oさんは、長襦袢です。
脇縫いをして、袖付け縫い代を折り上げて、脇縫いにはきせを掛けました。
次回は居敷当に進みます。

Mさんは、絹物の単衣です。
脇を絎けて、居敷当も脇縫い代に絎け付けました。
次回は衽付けに進みます。

Kさんは、浴衣です。
裾を絎けて、額縁を作りました。
襟付けは済んでいたので、襟先20cm残して襟裏を絎けました。

12/1は4名でした。
TNさんは、昨日の続きです。
お袖を付けて、肩当の両端を絎けて、完成しました。
お疲れ様でした。
 褄下寸法がやや長かったようで、バランスが良くないので、後日お直しを致します。

Fさんは、絹物の単衣です。
花織風の縞で、しゃれた柄です。
用尺を確認して、身頃と袖を裁ちました。
襟衽は、後から柄合わせをして裁つことにして、袖と身頃の標付けをしました。

Iさんは、男物浴衣です。
襟付けを縫いきせを掛けて、三つ襟芯を入れました。
次に襟幅の標です。
襟の中の縫い込みをよーく伸ばして襟を平らに整えたら襟幅を折り上げて、
共襟下に忍び綴じを入れました。
早じまいで、今日はここまででした。

Kさんも、昨日の続きです。
襟絎けの続きをして、襟先を作り、残ったところを絎けました。
襟、終了です。午後からだったのであまり進めませんでしたが、次回は袖付け、完成間近です。
皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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