2012年12月24日月曜日

和裁塾だより 12/22 綿麻縮浴衣完成

とうとう今年最後の和裁塾となりました。
今日は風邪でお一人お休み、5人での開講となりました。
年末で皆さんお忙しいらしく、3人は午後からの参加でした。

Sさんは紬の袷を縫っています。
表も裏も縫い上がって、いよいよ裾合わせに入りました。
表に適度な緩みを入れながら慎重に待ち針を打ち裾芯も一緒に縫います。
きせを整え、仕付で押さえて、裾綴じまで進みました。
お早めにお帰りになったので、ここまででした。
裾合わせになると、袷を縫ってるという感じが強くなりますね。

Iさんは浴衣です。
襟絎けの残りと振り絎けの残りををやって閂止めをして、2枚目の浴衣が完成です。
ご覧ください。綿麻縮の縞に藍色の注染です。
柄のアップです。
2枚目が完成してとても嬉しそうなIさん、次は3枚目の浴衣です。
用尺を見積もって、柄合わせをして、裁ちまで進みました。
新年は、標付けからスタートです。

Hさんは、道中着の紐付けが途中でしたが、そこはお家でするからと、次の作品に入りました。
次は長襦袢です。浅見の長襦袢は丈夫で評判です。
一衣舎さんが、地詰を十分にしてから、洗える長襦袢として仕立てていますが、それを目指すべくご自分でしっかり地詰してお持ちになりました。
和裁塾縁会では、浅見の長襦袢がブームです。
最近何人もの方がお買いになりましたが、お仕立てはHさんが初めてです。
柄合わせはそれほど気にならないのですが、片寄せの柄なので追い裁ちにしました。
上前の立襟の柄を決めてから、それに従って身頃の柄をを決めます。
用尺を見積もって、裁ち、身頃と袖の標付けをしました。
(昨日のメールではもう縫い始めたようです。)

Sさんは、浴衣を縫っています。
背縫いの2度縫いをして、後ろ幅の標付けをしようと思ったら、寸法表を忘れたとの事。
仕方なく、寸法の割り出し計算からしました。
後ろ幅と肩幅の標を付けて、脇縫いに進みました。

Oさんは木綿の単衣です。
衽付けと衽絎け、もうご自分でおできになるので、黙々と縫っていました。

皆さんお疲れ様でした。今年もお世話になりました。
どうぞ、よいお年を(^0_0^)

原因不明の脚の痺れで入院中の夫が親戚の通夜葬儀に出席のため一時帰宅中なのですが、昨日の通夜出席の後私はひどい腰痛に襲われています。
そんな事で、ブログアップが遅れてしまいました。
葬儀出席は失礼して、これから休日診療の病院に行ってきます。
この病院は、夫が入院中の病院です。
一緒に入院なんてことにならないと良いのですが…

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