2012年10月18日木曜日

着物で三人箱根へ

縁会会員のお二人と箱根日帰り急ぎ足の旅を楽しんで参りました。
朝早すぎるのは無理で、夕方6時に家に帰りたい、というご希望に沿って予定を組みました。
メインはラリック美術館の鑑賞です。
遠路箱根まで出掛けてラリックだけでは…と思い、星の王子さまミュージアムにも行くことにしました。
9時少し前のロマンスカーに新宿から乗り(私は新百合丘から合流)、箱根湯本で降りたらバスの出発時間までに3分しかないのです。
どうしてこんな時刻表を組んでいるのかな?と思ったのですが、やはりバスは目前で出発してしまいました。
次のバスを待つと時間が足りなくなるのでタクシーでラリックへ。
タクシーの運転手さんにお土産情報を聞いたお二人は「じゃあ帰りに寄りましょう」とのんきなことを言ってます。
「だって時間が足りないの~」と思ったのですが、ご要望に応えるべく頭の中でスケジュール調整。
ラリックには予定より早く着いたので、ランチ→鑑賞の順番を入れ替え、先に館内へ芝生のお庭、周りには木々の緑が一杯です。
ご一緒したTさんとYさん
ラリック美術館へは、私は何度も来ていますが、お二人は初めてでした。
ラリックというと香水瓶を思い浮かべますが、繊細なアクセサリーからインテリアまで、素晴らしいコレクションです。図録を購入しました。
図録の表紙
このブローチ、5~6cmの大きさに繊細な細工です
このブローチは初めて見ました
木に積もった雪、背景の林、冬景色のデザインです
図録の写真から拝借しました
ラリックを堪能した後は、館内のレストランでランチです。
このテリーヌは秋刀魚とマコモ茸と栗が層になっていました。
箱根は山の中ですが、小田原が近いからお魚が美味しいです。
 
そして歩いて星の王子さまミュージアムへ
今回は、通り抜けただけという感じでしたが、初めて行った時には、丹念に拝見しました。
中学生から読んでいた星の王子さまですが、理解が今一つだったのです。
この展示で理解が深まりました。
私が読んでいたのは内藤濯訳ですが、他の方の訳本も読んでみたいです。
入り口で頂いたバラの花は、開くと館内案内図
お庭には王子さま
パリの裏町を散策中のお二人
お庭の小さな礼拝堂には
バラと星のステンドグラスが…
湯本でお土産購入の時間を取るため早足で見学をして、バスで湯本へ。一つ手前の温泉入り口で降りて、ちもとで湯もち、山安で干物、を購入。無事にロマンスカーに乗り込みました。
バスなどの移動時間も入れて、滞在時間5時間半ですから、帰りの電車に間に合うようにと時計とにらめっこの私でしたが、お二人は「充実の1日だった~。楽しかった~。」とご満足のご様子。
企画者の私は、ほっとしました。
 
今日の着物です。大島紬に四ツ井健さん作紬地の染め帯です。
着飽きた白茶の紬をリフレッシュコーデネイトようと思って購入した帯です。
白茶の紬は洗い張りをして八掛の染めを注文中。
帯が一足早くデビューしました。
紫がかった濃茶に臙脂とピンクが少し入っています。
帯揚げは龍工房の絞り、帯締めは自作の唐組です。
 
 

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