2012年10月21日日曜日

和裁塾だより 10/20

本日はキャンセルが相次ぎ4名での開講となりました。

SGさんは、ウールの着物で名古屋帯を作っています。
夏から9月までお休みでしたので随分お久し振りでした。
今日は、芯入れをしました。
帯地の縫い代を帯芯2枚で挟んで1度に縫い付けます。
これがなかなか難しいようでご苦労されていましたが、何とか終了。
たれ先から5寸のところに忍び綴じを入れました。
胴回りの方は芯を2つ折りにして、やはり縫い代を帯芯で挟んでとじ付けます。
胴回りの途中までで時間になりましたが、次回で完成します。

SEさんは銘仙の単衣です。
SEさんも夏から先月までお休みでお久し振りです。
今日は衽付けと縫い代の絎けをしました。
次回は褄下裾絎けで、次は襟付け、そして袖付けで完成です。
宿題拒否のSEさん、完成には遠い道程でしたが、確実に近付いています。

SNさんは浴衣です。
身頃の袖付け周りの縫い代を伸ばしてみみ絎をしました。
次に前幅抱き幅を標して、衽付けです。
衽が付いたら縫い代は折り絎け、今日はここまで進みました。
SNさんも後、2~3回で完成します。
年内完成ですね。

Tさんは長襦袢の裄直しです。
肩幅と袖幅を出します。
無双袖を解いて、肩幅の標を付け袖付け周りの縫い代を絎けました。
お袖に取り掛かったところで、袖丈も直したいけれど縫い代が足りないとの事。
無双袖を半無双袖か見せかけの無双袖にすれば、希望の袖丈に直せると提案したところ、単衣袖で良いとの事。
無双袖を解いて、袖口の内側の汚れを避けて単衣袖を裁ちました。
標を付けたところで、時間になりました。
次回に、袖を縫って袖付け、振り絎けで完成です。
Tさんは縫うのが早いので大丈夫ですね。

みなさんお疲れ様でした。


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