2012年10月10日水曜日

和裁塾だより  10/10

やっと秋らしい気温になりましたね。
今朝は、上着が無いと肌寒い感じでした。
今日の和裁塾は、お一人キャンセルが有りましたが、5人のご参加で京橋で開講いたしました。

Mさんは、長襦袢です。
「背縫いをしてきました」とおっしゃっていましたが、残念ながら問題発生!やり直しです。
左右の背縫い丈も合わなかったので、揚げで調整して、背縫いをやり直しました。
揚げから上の背縫いには共布で背伏せを付けました。
後ろ幅と肩幅の標を付けて、脇縫いへ進みます。
脇縫いの続きが宿題です。
今日は手直しが入って残念でしたが、次回はお袖も縫いたいと思いますので、脇縫い頑張ってきて下さい。

Tさんは、花織の単衣です。
襟付けまで進んで、共襟付けからです。
今までは地襟に共襟を縫い付けておいて、共襟と地襟を一緒に襟付けをする略式の方法でしたが、今回は、地襟を付けてから共襟を絎けるという方法にしました。
共襟がきれいに付いて、三つ襟芯を付け襟幅を出来上がりに折って、縫込みに綴じをいを入れました。
裏襟を2分控えてしつけで止め襟先をやっていたら、襟先の襟付けに問題発生。
ちょっと手直しをしていたので、襟先の止めが途中で時間になってしまいました。
残念!次回は完成させたいと思います。

Kさんは、今日からお稽古です。
竺仙の奥州小紋をお持ちになりました。
花菱に菊の柄ですので花菱を合わせつつ、菊の花をバランスよく配すのは難しいのですが、何とかまとまって裁ちました。
標付けは、襟の標付けを残して終了。
次回はいよいよ縫いに入ります。

Hさんは、紬の単衣です。
前回は見積もって布を裁っただけで、袖の縫いに入っていました。
左右袖の丈が微妙に違ってしまったので、直しからです。
今度はきれいにそろって縫い上がりました。
そして、身頃と衽の標付けまで進みました。
次回は襟の標付けをして、身頃の縫いに入ります。

Sさんも紬の単衣です。
お袖の縫いの途中からです。
丸みが、なかなかきれいにできなくて苦戦しましたが、縫い上がりました。
身頃は襟付けまですべて出来上がっているので、袖付けで完成のはずでしたが…残念ながら問題発生です。
手直しが入り、完成には至りませんでした。
次回では完成させます。宿題で仕上がるかもしれません。

今日のお昼は久し振りにお隣のお寿司屋さんへ行きました。
マグロにホタテ、うに、イクラがのった海鮮丼、美味しく頂きました。
デザートのトマトがおいしい!
水10に酢を1、砂糖も加えて湯むきしたトマトをこの中へ一晩漬けたものだそうです。
試してみましょう。

皆様お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします。

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