2012年9月30日日曜日

和裁塾だより  9/30

台風が近づきつつある日曜日、熱心な4人の方の参加で開講しました。

Tさんは長襦袢を縫っています。
身頃の内揚げを縫っていらしたので、きせなしで裾の方へ折り返し、ぐし仕付けを掛けました。
揚げを絎けて、背縫いに進みました。揚げより上部は袋縫いにします。
次に肩幅と後ろ幅の標を付けて、脇縫いまで進みました。
次に裾を縫ってぐし仕付け、そして裾綴じを入れました。
次回は居敷当てを付けます。

Sさんは浴衣です。
前回で標付けがすべて終わりましたので、いよいよ縫いに入ります。
まずは袖から、袖下を袋縫いにして丁寧に縫いました。
丸みもきれいにできて、袖口絎けまで仕上げました。
時間が少しあったので、身頃の糸印をカットしました。
次回からは身頃を縫います。

KDさんは木綿の単衣を縫っています。
前回の襟絎けに手直しが発生したので、逆戻りしてしまいましたが、襟先ができました。
襟裏の絎けは、しつけで抑えたので、この絎けが宿題です。
袖に袖幅の標を付けて、袖付けに進みました。
振りを絎けて、片袖完了です。
片方は振り絎けが少し残ってしまいましたのでここも宿題。
次回は襟中心にスナップを付けて、仕上がります。
宿題の襟裏と振りの絎け、頑張って下さい。

KJさんは、結城縮の単衣です。
脇縫いまで宿題でしたが片方の脇縫いに問題発生、縫い直しです。
今日は居敷当て付けです。
居敷当ての丈を測って裁ち、裾を絎けて、背綴じ脇綴じまで進みました。
脇の絎けは片方だけ済んだので、残りは宿題です。
次回は衽付けです。
お家が遠いKJさんは、台風がご心配で、お早くお帰りになりました。

お稽古が終わって外に出ると、小雨が降っていました。
天気予報通りです。
京橋会場の近くにトランクルームが借りられたので、次回からは京橋で開講することにしました。
前々回から少しづつ荷物を移動していたのですが、今日使った道具は京橋までタクシーで運びました。
京橋についた時もまだ小雨で、濡れることもなく電車に乗りました。
早く帰り着いたKJさんから、小田急が止まっていると電話を頂きましたが、止まっていたのはロマンスカーと多摩急行と快速急行だけだったので、無事に帰り着きました。

皆さんお疲れ様でした。無事にお帰りになられたでしょうか?

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