2012年7月15日日曜日

和裁塾だより 7/14

また今日も暑い1日、久し振りに京橋で開講しました。

SGさんは、小千谷縮です。
脇縫いまで済んで、衽付けに進みました。
前幅の標に合わせて柄合わせをしました。
衽の標を付けておくみを縫い付け縫い代をくけました。
布はしの耳に赤くなっているところが有り、表に透けて見えるので、縫い直すこともないからと切り取ってしまいました。思い切りの良いSさんです。
次は、褄下をくけました。
次回は襟付けです。8月に着れそうですね。

SIさんは、銘仙の単衣です。
脇の絎けにツレが生じていたのでちょっと手直し、衽付けに進みました。
前幅の標を付けて衽を付け、絎けました。
月1回の参加で宿題も無し、マイペースでゆっくり縫っています。

KYさんは、袷の脇詰めをしています。
脇を沢山詰めると袖付けまで直す事になりますので大変です。
前回で片側は、中綴じと袖裏絎けを残すのみとなっていましたので、そこを縫いました。
袖裏を全部絎けると時間が掛るので、返し口に合標を付けて置いて、ギリギリまで縫って表に返し、返し口を絎けると良いです。
反対側は、袖付けからです。袖の止めをして袖付け、中綴じ袖裏と進み、完成しました。
なかなか厄介な直しでしたが、感の良いKYさんは順調に進みました。

KDさんは木綿の単衣、浴衣から数えて4枚目ですので、大分スムーズに進めるようになりました。
今日は衽付けをしました。
衽が付けば、次は衿付け、そして袖付けで完成です。
ここまで進むと、先が見えてきて嬉しくなりますね。

SRさんは半襦袢を縫っています。
身頃は縫い上がって、袖の続きを縫いました。
袖付けは片方が残ってしまいましたが、次回で完成です。
次は浴衣です。頑張りましょう。

SKさんは袷を縫っています。
宿題の都合で、表身頃を先に縫っていましたが、軌道修正して基本通り袖から縫う事にしました。
袷の袖は、難しいです。まずは、袖口布を袖裏に縫い付けます。
回し付けという方法で、糸を切る事無く長方形の袖口布を縫い付けます。
角をきれいに出来るかがポイントです。
そこが縫えたら袖口を縫います。
ゆっくりペースのSKさん、遅くいらした事も有って、ここで時間となりました。
次回で、袖は縫い上げたいと思います。

みなさま、お暑い中お疲れ様でした。


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