2012年7月1日日曜日

和裁塾だより 6/30

おひとりキャンセルで5人参加で開講しました。

SIさんは単衣をお仕立て中。銘仙の縫い直しです。
居敷き当てを付けています。
脇縫いに綴じて、脇縫い代を絎けました。
脇の絎けは、袖付け周りがつれない様に気を付けて絎けます。
長くて大変ですが、ここが終わると衽付け衿付けと先が見えてきますので、ほっとしますね。

SGさんは、縫い掛けの紬袷をお休みして小千谷縮を始めました。
絣柄で柄合わせをしなくてはなりませんが、丈が不足気味です。
工夫をして、無駄なく身頃と袖の柄が合わせられました。
衽は身頃の前幅が決まってから合わせます。

SKさんは名古屋帯です。
縫い上がった帯地にきせを掛けて折り、帯芯をカットします。
きせを間違えてやり直したりでちょっと時間が掛ってしまいましたが、お太鼓の芯綴じに入りました。

SDさんは長襦袢の身丈出しをしています。
身頃の裾は折り返しが沢山あったのですが、竪衿先の縫い込みが足りなかったので、衿まで直さなくてはなりません。
今日は居敷き当てを付けました。
背綴じ、脇綴じと脇の絎けまで進みました。
次回は衿付けに進みたいと思いますので、今日の残りを頑張って下さいね。

Iさんは浴衣です。
衽付けと、褄下絎けが宿題でしたので、衽の絎けから始めました。
衽を絎け終えて「終わりました」と元気の良い声。
あら早い事、と思ったら問題発覚、直しです。
良く見ると、宿題の褄下絎けも問題有りです。
ここも手直し、裾絎けまでが宿題です。
頑張ってね!

お借りしている会場は公共施設のため、エアコンが28度設定です。
でも、みなさん暑さに負けず頑張っています。
お疲れ様でした。


にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

お訪ね下さいませ(^u^)

0 件のコメント:

コメントを投稿