12月もあっという間に過ぎ去り、今年最後の和裁塾だよりとなってしまいました。
19日
UHさんは、袷羽織です。
着物の縫い直しのため、布が不足していますので、
衿の内側の部分には、新モスを足すことにしました。
新モスの用意が遅れたため、衿以外の標付けをすべて終えました。
糸標を全てカットして、袖の縫いに進みました。
OMさんは、浴衣です。
前揚げを縫って絎け、脇縫いに進みました。
早じまいでここまででした。
20日
TNさんは、浴衣です。
衿付けを縫って、きせを掛けました。
三つ衿芯を入れて、衿幅を付けました。
次に衿幅を折り上げ、共襟内の縫込みを綴じました。
あと、2回で完成です。頑張りましょう。
HGさんは、浴衣です。
衽と衿の標付けをしました。
古い布で汚れがあり、丈も不足していたので工夫して裁ちました。
衽の不足分は、衿から裁ち下前の衽頭に足しました。
衿の不足は、地襟の共襟下になる部分を、別布にして間に合わせました。
IDさんは、単衣です。
前回柄合わせをしたので、身頃を裁ちました。
細かい折り柄で、規則的に並んでいるので、身頃を縫ってからほかの部分の柄を合わせることにしました。
身頃に標を付けて、内揚げから縫い始めました。
皆様、有難うございました。お疲れ様でした。
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