今月は義経千本桜の通し狂言です。
たぶん通し狂言で観たのは初めてだと思うのですが、通し狂言でも幕によって、配役が代るのですね。
静御前の梅枝さん、きれいだわ~と見ていたら、3幕目には別人が…
忠信も弁慶も、幕で役者が代るからややこしいです。イヤホンガイドなしでは理解できません。
昼夜通しで観たので、いささか疲れましたが、楽しんで参りました。
今日は1日雨でしたが、雨にも負けず夏の暑さにも負けないで着物でお出掛けする縁会メンバーです。私の友人ひとりを除く5人は着物でした。
帰る間際に急いで撮った写真ですが…皆さんの装いは、左から、おしどり柄の海老茶色江戸小紋に正統派の袋帯、緑のひげ紬無地に斜め格子の中に花や鳥や象がいるエキゾチックな雰囲気の帯、紫小紋に白地でしゃれた色使いの袋帯、藍大島にざくろ柄の染め名古屋でした。
下の写真左から2番目の私は大島紬に吉野間道名古屋帯。
実は今回、早めに着物を用意して、帯や小物の取り合わせも考えてこれにしようと決めたのです。
久米島紬ゆうな染めの着物に藤山さんの吉野間道名古屋帯です。
あれこれ迷ってやっと決め、写真を撮ってから、着物を衣紋掛けに掛けたら、裏ががたるんでいたました。
褄下の絎けが裏ちりちりです。これはだめ、断念しました。
仕方なく、着物を大島紬に変更しました。
帯まで替えたら大変だと思って、着物だけ替える事にしたのです。
それでもこんなに散らかって、着物の下のたとう紙を見て下さい。片付けるの大変でした。
この久米島は仕立ててから、1度も来ていないんです。
この時は、洗い張り物など何枚かまとめて仕立てに出し、一度に仕立て上がって送られてきたもので、つい面倒でそのまま箪笥にしまったのでした。仕立て上がって来たらちゃんと確認しないといけませんね。
早速、仕立て所に電話をして、直して頂くようお願いしました。
夜の部まで観たのは私だけだったのですが、みなさんはきものサローネへいらっしゃるというので、私もすみれ堂のnaoちゃんに会いに行って来ました。元気でお仕事してました。6時からはステージだったのですが、歌舞伎座へ戻らなければならないので、残念!見る事ができませんでした。
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