2012年6月25日月曜日

和裁塾だより 6/24 両面染め浴衣完成

6名のご予約を頂いていたのですがお二人キャンセルで、4人での開講となりました。

Tさんは、前回裄直しをした絽小紋のお袖付けをしました。
もう、袖付けの止めはプリントを見ながらご自分でできるようになりました。
振りの絎けを少し残して、宿題です。
もう1枚は、小千谷縮らしい生地に小紋染めの着物、肩幅を3分詰めます。
お袖を外して、身頃の袖付け周りの絎けを解きます。
裏から肩幅と袖付けの標を付けて、身八つ止まりと結びます。
身頃の絎けをして、袖を付けます。
この辺りも大体、ご自分でお出来になるようです。
素晴らしい!!宿題で出来上がりそうですね。

HTさんは、浴衣を縫っています。
衿先を残して衿の絎けをしてきて下さったので衿先を作りました。
衿先に止めを入れて、縫い代を綴じて、表に返して、残して有った裏衿を絎けました。
これで、お袖付けをしたら完成です。
と、思ったらお袖が全く縫えていませんでした(@_@;)
袖の標付けから初めて、なんとか縫い上がりましたが、袖付けまでは進みませんでした。
次回には、間違いなく完成です。

HGさんは、前回ほぼ完成だった浴衣をお家で縫い上げました。
ご覧下さい。
 この浴衣の柄は、江戸小紋と同じ様に細かい点々から成っています。
そして、裏表の柄をぴたりと合わせて両面染めにして有ります。
おばさまが死蔵なさっていたというお値打ち物の浴衣地が蘇りました。

古い物なので、布幅も布丈も不足していましたが、下前の衽と共衿の下に、別布を足して丈を補い、袖の振りには、衿幅からカットした共布を足して幅を補いました。
苦心の作です。おばさまに喜んで頂けますね。
そして、今日からは単衣の道中着です。
以前にやりかけて、浴衣を優先した物です。
お袖の標を付けて縫いました。
身頃の標付けは次回から始めます。

Kさんは体調が悪く午後からの参加でした。
浴衣を縫っています。
HTさんと同じところ、衿先を作って身頃の衿裏を絎けました。
時間が短かったので、お袖付けは次回です。残念!
どうぞ、お大事に!

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