2011年10月3日月曜日

和裁塾だより 10/1 おふたりご入会です

先日銀座で、まだ9月なのに袷を着ている人に遭いました。
10月1日のこの日、和裁塾の帰りに袷の着物に袷の長羽織の人に遭いました。
秋が待ち遠しいのでしょうか?

この日はお二人キャンセルで、4人の参加で開講しました。
Kさんは紬単衣の身幅と裄直しです。
紬は布に厚みが有るので脇縫いをすっきり仕上げるために、縫い代を開いて絎ける事にしました。
脇縫いを2度縫って、開いて居敷き当てと一緒に忍び綴じを入れます。
袖付け部分の縫い代を充分伸ばして、裾からぐるっと絎けて仕上げます。
単衣袖付けの止めもできるようになり、お袖が付きました。
片側完成です。もう1方はお家でなさるそうです。
大至急縫えば、単衣でも紬ですから、もう少し着れますね。

Tさんは、1年前に途中まで縫ってあった長襦袢の続きです。
着付け講師の免状をお取りになるためしばらくお休みして居ましたが、無事にお免状を頂いて復活です。
身頃は途中まで縫って有りますが、この日は無双袖を縫いました。
綸子の長襦袢はツルツルして縫うのが大変です。
説明しながら私が縫ったのですが、袖下の止めがなかなか完璧には決まりません(^_^;)次回に直しますm(__)m
ツルツル大変ですが、頑張りましょうね。

SDさんとSKさんは、今日が初稽古です。お友達同士でご入会下さいました。
まずは基本からという事で、肌襦袢です。
布を測って裁ち、標を付けてお袖から縫いました。
SDさんは、洋裁も手芸もなさるという事で慣れた手付きで順調に進みました。
片袖と片側の脇縫いと裾絎けまでが宿題です。
SKさんは、針仕事は苦手とおっしゃりながら、順調に進み、脇絎けまで出来ました。
宿題は、やる時間が無いかもしれないとの事。
学校では有りませんから、宿題が出来ていなくても良いのです。
早く縫い上げたい方は、やってきた方が良いですよ、ということです。
和裁塾縁会には、また着物好きさんがおふたり増えました(^_-)-☆

大分涼しくなってきたので、エアコンを止めて窓を開けてみました。
外の音はうるさいのですが、エアコンの寒くなったり暑くなったりが無く快適でした。

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