2017年11月6日月曜日

和裁塾だより 11/1 11/2 男物単衣完成

11月突入です。今年も残すところ2か月!時はどんどん過ぎていきます。
1日2日共、5名の方のご出席で、賑やかに開講いたしました。

1日
MBさんは、男物単衣を縫っていましたが、完成いたしました。
仕上げ前ですが、完成写真をどうぞ!

次はこの着物に合わせる長襦袢を縫います。
お母さんの物だったポリエステル絽の長襦袢をグレーに染めました。
ご自分で染めたのでやや斑になってしまいましたが、長襦袢ですからよいことにします。
当然丈が不足しますので、胴の部分は新モスを接いで間に合わせます。
2部式長襦袢にすると腰のあたりがもたつきますし男性は、着るのも面倒でしょうからこのように仕立てます。
袖丈も不足していたので、身頃から新たに袖を裁ち、前の袖は身頃の裾のします。
袖幅の不足は、裾布を切り取った残りを接いで補います。

IMさんは、長襦袢です。
裾の絎けをして、前幅の標を付けました。
早じまいだったので、ここまででした。

THさんは、絹物の単衣です。
襟付けに進みました。
単衣の襟付けは、表襟と裏襟で見ごろを挟んで縫うことになるので、大変難しいのです。
表と裏の衿に適度な緩みを入れて待ち針を打ち、縫いました。
大変でしたね。お疲れ様でした。

TNさんは、大島の単衣です。
額縁を作って、褄下から裾、反対側の褄下までぐるりと絎けました。

MDさんは、紬の単衣を縫っています。
衿の標が後回しになっていたので、ここで標を付けました。
お袖の続きを縫いました。
午後遅い時間からだったのであまり進みませんでしたが、明日も続けて参加なのでお袖を縫い上げましょう。

2日
KHさんは、浴衣です。
お袖を縫い上げて、身頃の揚げに進みました。
個の浴衣、麻100%にプリントの浴衣なので、麻着物として着られます。
麻の居敷当を付けて広襟仕立てにします。
1枚目からハードルが高いのですが、頑張りましょう。

KMさんは、浴衣です。
いよいよ襟付けです。
長い襟付けを終えて、きせ掛けまで進みました。

TMさんは、長襦袢です。
ご自分で標の付け直しをしたそうで、抜けているところが有ったので手直ししました。
後幅肩幅をの標付けて、脇縫いに進みました。

OSさんは、単衣です。
脇の絎けをしました。
居敷当を付けて長い絎け、大変でしたね。

MDさんは、午後からでした。
紬の単衣を縫っています。
お袖の続きから初めて、両袖を縫い上げました。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!

にほんブログ村

にほんブログ村

お訪ね下さいませ(^u^)

0 件のコメント:

コメントを投稿