秋の日々は短くて、いつのまにやら師走になってしまいました。
忙しい1ケ月の始まりです。
11/29、30は2日連続の京橋で、何れも5人のご参加でした。
29日
Mさんは浴衣です。
襟のまとめに進みました。
三つ襟芯→襟幅標→縫込みの綴じ→襟先を残して絎け→襟先残りの絎け
と順調に進みました。
お袖がまだ縫えていないので、袖縫いをしました。
IGさんはウールの単衣です。
居敷当てを前身頃まで付けたので大変でしたが、裾の千鳥掛けをして終了しました。
次に、褄先の額縁を縫って褄下と裾を絎けです。
額縁の縫い方を説明しながら私がやってみて、では、反対側はご自分で...と冗談半分に言ってみました。
「できませーん」と言うかと思ったのですが、やってしまいました。
ちょっと曲ってやり直しましたが、できてしまいました。素晴らしい!!
明日もいらっしゃるので、裾、褄下のくけの続きからです。
Nさんは、木綿の単衣です。
お袖を縫い上げて、身頃の標を付けました。
残りの標は後回しにして、揚げ縫い背縫いをしました。
ITさんは中裁ちの浴衣です。
今回は襟付けです。
えりの標付けをして地衿に掛け襟を縫い付けました。
襟肩明きには力布を付けて、襟に適度な緩みを入れ待ち針で止めました。
此処まで出来れば縫うのは簡単です。
次回で襟をまとめて、袖付けに進みます。
Sさんは、メリンスの長襦袢と木綿の単衣を並行して縫っています。
長襦袢は肩当を絎けました。
木綿は、襟付けです。
地衿に掛け襟を縫い付けました。
襟肩明きには力布を付けて、襟に適度な緩みを入れ待ち針で止め縫い始めました。
Sさん、今日は早くいらしたのに忘れ物を取りに戻って、お昼からの参加になっていしまいました。
思ったように進めなくて残念でした。
30日
Iさんはしじら浴衣を縫っていたのですが、余りに久し振りなので、ご自分でもどこまでだったか忘れたとの事。
拝見するともう縫い上がっていました。
身八つ止まりの閂止めがまだだったので、此処で縫って終了、しじら浴衣完成です。
その後は、半襟付けをしてお早めにお帰りでした。
Kさんはご主人の浴衣です。
脇縫いの絎けの残りを終えました。
次は衽です。前幅と衽の標して、縫い始めました。
Sさんは長襦袢です。
竪襟を付けて絎け、襟先まで出来ました。
次は上衿です。
Tさんは脇縫いです。
縫えたら袖付けの縫い代を前身頃に写し、縫い代を折り上げます。
袖付け周りの縫い代を充分伸ばして、身八つ下に忍び綴じを入れて三角に整えて絎けます。
肩山から待ち針を打って、脇縫いはミミ絎です。
反対側に間違いを発見、直しました。
次に前幅を標して衽付けです。
昨日に引き続き参加のIGさんは、ウールです。
裾褄下の絎け続きから始めました。
ウールは袖付け、脇縫いの縫い代を割るので順番がちょっと変わります。
ここで袖付けをしました。
振りを絎け、袖付け周りの縫い代を絎けました。
みなさまお忙しいところ有難うございました。
お疲れ様でした。
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