2012年8月20日月曜日

和裁塾だより 8/19  小千谷縮完成

昨日に続いて今日も開講しました。
参加者は5人です。

Hさんは、昨日に続いてのご参加です。
昨日苦労した袖付け、今日も真剣に取り組みました。
袖付けの止めは、マスターされたようです。
そして、完成しました。涼しげな小千谷縮です。
完成おめでとうございます。お疲れ様でした。

Iさんも昨日に続いての参加です。
背が高いIさんは、今度は継ぎ接ぎなしで浴衣を縫いたいと、クイーンサイズの浴衣地をお持ちになりました。
それでも、ギリギリで揚げは取れませんでした。
ギリギリの柄合わせは大変なのですが、何とか決まりました。
袖、身頃、衽まで標付けが済んで、袖の縫いに入りました。
1枚目は継ぎ接ぎに相当時間が掛り、モチベーションがググッと下がってしまったIさんでしたが、今度は頑張れそうですね。

Tさんはアンティーク着物の袖丈直しです。
袖付けはそのままに、袖丈を詰めるつもりだったのですが、傷みを発見、そこを目立たないところに移動させるため、片袖は縫い直しとなりました。
ジョーゼットにアールヌーボーな柄の夏物で、やや扱い難い布です。
袖丈直しの手順はほとんど覚えられたようです。

Kさんは木綿の単衣を縫っています。
今回は衽の絎けです。表との釣り合いが決まらずやり直しになりましたが、きれいにできました。
居敷当ての上部や、居敷き当ての下から覗く脇縫い前身頃の縫い代絎けなど、やり残してあった細かい部分をやり終えました。
次回はいよいよ襟付けへ進みます。

Nさんは午後からの参加でした。
明るい色づかいの涼しげな小千谷縮を縫っています。
裾の絎けをして、いよいよ襟付けに進みました。
襟の標付けがまだだったので、共襟の柄を合わせて標付けをしました。
地襟に共襟を縫いつけて、身頃には力布を縫い付けて襟肩周りから待ち針で止めました。
単衣の広襟は、裏襟と表襟で身頃を挟んで3枚一緒に縫います。
できそうだったら、ここまでが宿題です。

みなさん、今日も暑い中ご参加頂き、ありがとうございました。
暑い日々も、間もなく終わります。
あと少し、健康に気を付けて頑張りましょう。

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