今日も又、暑~い一日でしたが、熱心な6人のご参加で開講しました。
Ⅰさんは木綿の単衣を縫っています。
褄先の額縁を作って裾をくけました。
襟肩明きに力布をつけて、地襟に共襟を縫い付け、襟付けをしました。
次回は襟を仕上げて、その次は、袖付け、早ければ後2回で仕上がりそうです。
老犬介護中で、なかなか参加できなくなってしまいましたが、少しづつ完成に近付いています。
Tさんは、和裁検定を受けたいと、部分縫いをしています。
三ツ身被布の襟部分を縫いました。
竪襟の止めに苦戦して、熱心にやり直していました。
何度も練習をして覚えて早く縫えるようにならないと...
試験は時間内に仕上げないと採点して貰えないので、頑張って下さい。
Kさんは木綿の単衣を縫っています。
宿題だった衽付けが済んでいなかったので、そこを縫いました。
身頃と衽の釣り合いが平らになるよう気を付けながら慎重に待針を打って縫いました。
暑くて宿題をするのも大変ですが、次回は襟付けに進めるように、衽の絎けをして来て下さいね。
Nさんは小千谷縮を縫っています。
衽の標を付ける時に、丈を測り違えたらしく衽付け寸法が合いませんでした。
この場合裾を揃えて縫わなくてはなりませんが、剣先を揃えて縫ってしまいました。
糸標も抜いてしまったので、解いて衽の標付けからやり直す事にしました。
残念!裾を合わせて、身頃の剣先標まで縫ってと説明したつもりですが、理解して頂けなかったようです。
標を付け直して、衽を付けました。
衽が縫えたら縫い代を絎け、褄下も絎けて下さいね。
次回は襟付けに進みたいと思います。
お仕事の都合で少し遅れていらしたSさんは、小千谷縮を縫っています。
背が高くて裄も長いSさんは、反物がギリギリで何時も裁ち合せに苦労しています。
今回も衿に接ぎを入れて、共衿の下に別布を足して間に合わせ、襟付けまで進みました。
共衿の柄合わせがきれいに決まって良かったです。
次回に襟を仕上げれば、袖付けはご自分で出来ますね。
この夏に着られそうです。
Hさんは、単衣の身幅出しです。
脇縫いをしてきてくださったので、以前の脇縫いをほどいて、袖付け部分の標をつけ、脇縫いには忍び綴じを入れました。
脇縫い代は、前裾から肩山を通って後ろ裾までぐるりとくけます。
Hさんも次回は襟付けです。
共衿が短いのでそこを直します。
今日は隅田川の花火大会で、その見物のため早めにお帰りです。
先日、ご自分で仕立て上げた浴衣に着替えて、お出掛けになりました。
色白のHさんに、優しい色合いの浴衣が良く似合っていました。
今日は京橋で開講したので、終わってから、荷物を人形町のトランクルームに預けるため浅草線で移動です。
宝町に着いた電車は、浴衣姿の花火見物の人々で満員で、朝の通勤電車みたいでした。
ひと電車見送って、次の電車に乗りました。
人形町でも、浴衣姿のグループを沢山見掛けました。
墨田川の花火は大盛況だった事でしょう。
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