昨日に引き続き和裁塾開講です。
体調を崩された方がお休みで、4人での開講になりました。
Tさんは薄物の直しをしています。
裄出しと袖丈詰めです。袖丈の直しの続きからしました。
袖付け寸法が少なく、6寸にすると身八つ口が小さくなってしまうので、脇縫いも直しました。
肩幅の標を付けて、袖付け周りの縫い代を絎けます。
袖付けや振りの絎けはご自分でできるので、もう完成しますね。
HTさんは浴衣を縫っています。
前回は衿を完成させて袖付け…と思ったらお袖が全く縫えていなかったという事でした。
今日は丁寧にお袖を付けて振りを絎けて完成しました。
ご覧下さい、ピンクがかったベージュ地で優しい色合いの浴衣です。
浴衣完成のあとは単衣着物の掛け衿丈出しと、身幅出しです。
脇縫いを標しより4分出して縫うのが宿題です。
Mさんは、袷の付け下げです。
脇縫いが済んで、袖付け周りの縫い代に折りを付けました。
身頃の袖付けの柄が決まったので、袖と柄合わせをしました。
袖の裏表に標を付けて、お袖を縫いました。
袖口布は、袖裏に回し付けで縫い付けます。
角に緩みを入れて丁寧に縫ったので、角がきれいに出来ました。
次回はお袖を完成させます。
袷の袖は難しくて、お袖ができたら、袷の仕立の半分が終わったと言われる程です。
丁寧にきれいに縫いましょうね。
HGさんは紬の単衣道中着です。
背縫いは、縫い目を割って箱千鳥で仕上げます。
脇縫いは宿題にして、お袖を縫いました。
コートの袖には袖口布が付きます。
袖布に緩みを入れて、袖口がきれいに出来ました。
次回は袖の続きと袖付け、脇縫いの始末です。
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