台風が接近中で帰りの足が気になりながらも、4名の参加で開講致しました。
Kさんは先日見学にいらして下さって、今日からお稽古です。
手始めにと、8寸名古屋帯の仕立てを致しました。
和裁は初めてで、自信が無いとおっしゃりながら(かなりなご謙遜)1日で、仕立て上がりました。素晴らしい!!
辛子色の献上博多名古屋帯です。
次は単衣の袖丈直しだそうですが、すぐに出来ちゃいそうですから他の物もお持ち下さいね。
Iさんは浴衣を縫っています。今日はいよいよ衿付けです。黒地に細かい更紗風の切嵌め柄で、裏から縫い目が見えづらくきせを掛けるのが大変です。
衿付け線が確定してから柄合わせをしましょうと言う事になっていましたので、
柄合わせをして、標を付けて、共衿を地衿に縫いつけ、身頃には力布を付けて、やっと衿付けです。
衿を付けて衿幅を標し、衿先を残して絎けました。次回は衿先と褄先の額縁です。
お袖の柄合せもまだ済んでいないので、標をして袖を縫って袖を付けてで、後2回で仕上がりそうです。
楽しみですね。
Hさんは先日のお出掛けで大汗をかいて、体重が2キロ近く減ったそうです。
「夏着物の大変さが分かりました」と言ってましたが、私はそれほど汗は出ませんでした。
そのHさんは、小千谷縮の絽の長襦袢を縫っています。
お袖付けをご自分でなさって来たので、今日は最終段階の上衿です。
衿幅の標を付けて、衿先と衿絎け上襟には、3本の忍び綴じを入れてお洗濯に備えました。
半襟付けも結構手間が掛ります。三河襟芯に、初めて挑戦。
きれいに出来上がりました。お疲れ様でした。
涼しい麻の長襦袢を着れば、汗も軽減されると思います。
夏着物また着て下さいね。
胃検査の後遺症(?)で、午後から参加のMさんは、宿題を仕上げていらっしゃいました。石下結城紬の単衣が完成です。おめでとうございます。
ご主人がお見立ての大人ピンクの着物です。
そして今日からは、お嫁入り(何年前?)に持参された可愛らしい紬の裄と身幅の直しを始めました。秋の単衣シーズンには余裕で間に合いますね。
ご家族のご病気でおひとりキャンセルでしたが、ご出席頂いた4名の方は、それぞれ充実の1日だったのではないでしょうか…。
台風の影響もなくそれほど無く、無事に家に帰りました。
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