2018年3月12日月曜日

和裁塾だより 3/10 3/11 阿波しじら、木綿単衣完成!

先週土日は、2日続けて開講しました。
10日は、またまたキャンセルが相次ぎ3名でした。
最近こんな日が多いですね。皆さんお忙しいようです。

SHさんは、阿波しじらです。
振りを絎けて、身八つ止まりに閂止めをして、完成です。
粋な縞柄のおしゃれな1枚、どうぞご覧ください。
そして次に取り掛かるのは、袷羽織です。
羽裏の準備がまだなので、寸法を確認して、表地の見積もりをしました。
柄合わせもばっちり決まりました。
着尺1反なので、残布はたっぷりです。付け帯にする予定です。

TDさんは木綿の単衣です。
居敷当の上端を絎け、裾の縫い代と重なる部分には千鳥掛けをしました。
仕上げのアイロンを掛けて、紙を挟んで押しました。
タンガリー調の藤色の木綿、春らしい色です。
もう少し押した方が良いので、紙を挟んだままお持ち帰りです。

写真はグレーに見えますが、きれいな藤色です。
次はいよいよ袷に挑戦です。
表地、裏地に表に糸印を付けて、地直しをしました。
裁ちは次回です。

UHさんは、小千谷紬地にグレー系で染められた訪問着です。
この訪問着、総柄ですべて柄が合うようになっているので、大変です。
お袖の柄を合わせて、身頃に標を付けました。
次回は裏を裁って標付け、お袖を縫い始めたいですね。

11日は4名でした。
TMさんは袷を縫っています。
胴裏の背縫い、後幅肩幅標つけ、脇縫いまで進みました。

IDさんは、長襦袢です。
脇縫いの途中から始めて、袖付け標を前身頃に写し、縫い目にきせを掛けて、袖付け縫い代を整え仕付で押えました。
身八つ下に忍び綴じを入れて、居敷当の背綴じまで進みました。

SIさんは、浴衣です。
前回、袖口の絎けが終了、袖幅を標しました。
身頃は内揚げを縫って絎けました。
次回は背縫いです。

午後からKWさんがいらっしゃいました。
男物単衣羽織を縫っています。
まち付けと絎けをしました。
衿をたたんで仕付で留め、押しをしました。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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