2017年12月11日月曜日

和裁塾だより 12/9 12/10 大人柄の浴衣完成!

お久しぶりです。
6日と7日の和裁塾は、お休みさせて頂きましたので、1週間ぶりになってしまいました。
9日は5名でした。

TMさんは、紬の袷です。
お袖の続きから縫いました。
裏表の振りが合わなくて手直しをしました。
口綴じをして、振りを縫って両袖完成です。
お袖を縫うのは面白かったようで、続けて3枚くらいお袖だけ縫いたいそうです。
お袷の袖は難しいので、もう縫いたくないとおっしゃる方も多いのですが、物作りが好きな方は、袖縫い好き!とおっしゃいます。
さて、次回からは身頃を縫います。

UHさんは、絹物単衣です。
脇絎けをしつけで押えて、衽付けに進みました。
前幅を標して、衽付けを縫い絎けは仕付で押えました。
次は褄先の額縁、褄下から裾絎けです。
UHさんは、絎け代をすべてしつけで押えてから絎けます。
その方がきれいに出来るからと、手間暇を惜しみません。
次回は襟付けです。

OSさんは、単衣を縫っていますが、長襦袢のお直しをお持ちになりました。
お振袖用の長襦袢の袖付けがほころびています。
少し解いて、裏に補強を貼って縫い直しました。
この長襦袢見事でした。
色は朱赤で、肩と袖口、振り、裾と裾返りまで三浦絞りが施してある絵羽の長襦袢です。
最近では見掛ないお品でした。
長襦袢のお直しが終わって、単衣の前幅を標しました。
次回は衽付けです。

OMさんは浴衣です。
襟を絎けて、お袖の振りも絎けて、身八つ止まりに閂止めを入れました。
浴衣完成です。
アイロン仕上げをして、布の間に紙を挟み、押しをしました。
早じまいされたので広げた写真は無いのですが、ご覧下さい。

綿紬の生地に注染です。竺仙の綿紬より薄い生地なので涼しく着られそうです。
落ち着いた大人の雰囲気の浴衣です。きれいに縫い上がりました。

FTさんは、阿波しじらです。
目の具合が悪く、眼科にいらして午後からでした。
お袖を縫っていたのですが、少し縫ったところで、目が辛いからとお帰りになりました。
どうぞお大事に!

12/10は3名でした。

KMさんは、木綿の単衣です。
居敷当の背綴じ脇綴じ、脇絎けと進みました。
大分慣れていらした順調に進みました。

SHさんは、阿波しじらです。
お袖を縫い上げて、袖幅を標しました。
次は身頃、後ろ揚げを縫って絎け、背縫いに進みました。

IDさんは、長襦袢です。
お袖と身頃の標しを付けて、袖縫いに進みました。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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