2017年7月10日月曜日

和裁塾だより 7/8 7/9

先週末は、連続開講いたしました。
8日は4名でした。

FMさんは、小千谷縮です。
居敷当の脇綴じ、身頃の脇絎け居敷当の脇絎けと絎け仕事頑張りました。
次に前幅の標を付けて衽の柄合わせをしました。
縞柄なので、縞が順番良く並ぶように前幅を付けてからの柄合わせです。
襟衽を裁って、衽の標を付けました。
次回は衽付けに進みます。

SYさんも小千谷縮です。
共襟を地襟に縫い付け、襟付けの待ち針を打っていたら、衽下がりの標が違っていました。
ここと、褄下の絎けを少々手直しして、襟付け流れの標も付け直して、襟付けに戻りました。
待ち針を打って、襟付けを縫い始めました。

SHさんは、長襦袢です。
後ろ揚げを縫って、背縫いをしました。
揚げより上は袋縫いです。
裾の折り返しの部分には力布を縫いこみます。
背縫いが終わって、後幅肩幅を標しました。
次に前揚げを縫い、絎けました。
次回は脇縫いからですね。

9日は5名でした。

TDさんは木綿の単衣です。
お袖を縫いました。
丸みと、袖口絎けでやや苦戦しましたが、縫い上がりました。
身頃の揚げ縫いに入りました。

TMさんは、単衣を縫っています。
袖付けと振り絎けで完成です。
頑張って縫っていたのですが、振り絎けを宿題にして次のに入りたいとの事。
ご希望に沿って、次へ。初袷です。
ミミがつれているので、切込みを入れて地直しをしました。
次回から標付けに進みます。

Uさんは、絽小紋をお仕立て中。
脇縫いをして、袖付け標を前身頃に写します。
袖付け周りの縫い代を整え、身八つ下に忍び綴じを入れました。
居敷当を付けてから脇絎けをするので、袖付け周りの絎け代を仕付けで押えておきました。
次に居敷当の裾を三つ折り絎けにして、背縫いに綴じました。
脇綴じをして、身頃の脇絎け居敷当の脇絎けと進みます。
このあたり、残ったところは宿題です。

TZさんは、阿波しじらを縫っています。
襟付けです。今回初めての広襟です。
襟肩まわりなど難しいところの待ち針はお手伝いしましたが、他はご自分で待ち針を打ち縫いました。
きせを掛けて、三つ襟芯入れまで進みました。
次回で衿をまとめ、お袖を付けたら完成です。
あと、2回でしょうか、もうすぐですね。

MDさんは、半襟付けです。
前回、絽紬の着物に合わせて着たいとおっしゃって、麻の長襦袢に絹の絽の半襟を付けていたのですが、絽紬には絹の長襦袢に絹の半襟、麻の着物には、麻の長襦袢麻の半襟が本来でしょう。とお話しすると、それなら麻の半襟を付けます。ということになり中止です。
お家に有った、たぶん帯地では?と思われる布を三枚お持ちになりました。
1本は間違いなく帯地で、2本は長さが不足していましたがお太鼓裏に別布を足せば帯にできることが判明しました。
そんなご相談で、終了しました。

皆様連日の暑さの中有難うございました。
お疲れ様でした。

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