2014年7月24日木曜日

和裁塾だより 7/20

造園工事の工期が大幅に遅れて今週まで持ち越しやっと落ち着きました。
遅ればせながら、20日の和裁塾だよりです。

7/20は久し振りに京橋で開講しました。
参加者は6名で賑やかでした。

Iさんはいつも1番乗りでトランクルームに駆けつけて下さいます。
蒸し暑くて荷物を運ぶだけでも大汗、いつも有難うございます。
木綿の単衣をお仕立て中、この日はお袖を縫いました。

Oさんもお早くて荷物運びを手伝って下さいました。
有難うございました。
息子君の車裁ちの浴衣を縫っています。
この日は脇縫いです。
子供の浴衣は繰り越し揚げも内揚げも無いので、脇縫い縫い代を片返しにすると袖付け縫い代がつれてしまいます。
そこで、忍び綴じを入れて割ることにしました。
ミミ絎も長くなって大変ですが、この方がきれいに仕上がります。
という訳で、脇縫いをしてひたすらミミ絎の1日でした。

STさんは長襦袢です。
この日は、無双袖を縫いました。
ノートを見ながらほとんどお一人で進めます。
時々私がアドバイスをする程度、素晴らしいです。
袖が付いたら長襦袢は仕上がりですね。
次は何をお縫いになるのでしょう?

SMさんは小千谷縮です。
前回裁ちましたので、標を付けました。
身頃と衽、袖の標を付けて、衿は後回し、お一人でできるところは進めていらっしゃるそうです。
着用日が決まっているので大急ぎです。

Aさんは浴衣です。
この日は襟を付けました。
襟肩明きに力布を付けて、地衿に共襟を縫い付けて襟付けが済んだところで時間です。
次回で襟をまとめて、袖付けに進めば完成です。
あと一息ですね。

午後からはKさんがいらっしゃいました。
肌襦袢を縫っています。
袖の縫い代を絎けて、閂止めです。
肌襦袢には閂止めを10個入れなくてはなりません。
上から袖の明き止まり、袖付け止まり2個、身八つ止まり、馬乗り止まりで5個それが左右で10個です。
だんだん慣れてきれいにできるようになって終了です。
袖口に幅広レースを付けた肌襦袢が完成しました。
次回からはご主人の浴衣です。頑張りましょう。

皆様、暑い中ご出席有難うございました。
宿題は無理の無い範囲で頑張って下さいね。
次回まで、お元気で!(^^)/

にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装(教室・業者)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 和服(和裁)へ
にほんブログ村

お訪ね下さいませ(^u^)


0 件のコメント:

コメントを投稿