2012年1月18日水曜日

道明組紐教室冬期講習

通常の教室は今週が初稽古なのですが、先週は冬期講習がありました。
12月初旬に申し込んで有ったので、妹の事は気がかりだったのですが、容体に変化も無いようですし、キャンセルするのも申し訳ないので行って参りました。

教えて頂いたのは、1日目が三井寺(鎌倉組)で2日目が浪の緒(冠組)です。
左の3本が銘.三井寺で鎌倉組です。綾竹台で組みます。
右の5本が銘.浪の緒で冠組です。冠組は丸台です。

冠組と言うと、道明の日本の色名の無地の物を思い浮かべますね。
浪の緒は暈し染めの糸に金糸を合わせたものです。
冠組はきれいに組むにはコツのいる紐ですが、浪の緒は更に、暈し染めがずれないように(金糸の隣は特にずれやすい)気を付けながら組まなくてはなりません。
その辺りのこつを、丁寧に教えて頂きました。

三井寺は以前に丸台での組み方を教えて頂いたのですが、きれいに組めませんでした。
綾竹台ならきれいに組めるかと、期待しつつ教えて頂きました。
綾竹台はまだ習っていませんから、初体験でした。
三井寺は大好きな紐ですので、自分で組めたらすごく嬉しいです。
思った以上にきれいにできたので、すぐ組み始めたいところですが、残念ながら綾竹台はまだ持っていないのです。
そこで、浪の緒を組み始めました。
かなり進んだところで「間違い発見!」
大分解くはめになりました。この写真⇑は解き終わって続きを組むところです。
中心に青磁色の組めた部分が見えますが、どんどん組んでいくと薄紅色に変わります。
次々と忙しいので、これは早く組まねば…

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