2023年8月8日火曜日

和裁塾だより 8/5 8/6 京都浅見の長襦袢完成!

5日

FMさんは、四つ身浴衣です。

脇縫いの絎けをしました、

次に褄下絎けを終えて、裾絎けに進みました。


SMさんは、長襦袢です。

半襟を付けて仕上がりました。

京都浅見の長襦袢です。

元はトイボックスという名のカラフルな柄なのですが、

7年位前に、私が色を替えて染めて頂いた物と同じです。

布は、当時「叢雲」でしたが、今は「雲霞」に替わっています。

さらりとした良い肌触りの布です。

今は、浅見さんで防縮加工をして下さるので、ご自分で水洗いができます。

次は、縞大島の単衣です。

布のミミが攣れ気味だったので、鏝で延ばしてから作業を進めました。

見積もって柄合わせ、裁ち標付けと進みました。


6日

FMさんは、2日連続です。

先ずは、裾絎けの続きからです。

衿布が不足したので、共襟下に足し布をしました。

標を付けて、共襟を地襟に縫い付けました。

身頃の衿肩明きには、力布を付けました。

次回は衿付けからです。


AYさんは、長襦袢です。

上衿を付けて、きせを掛け衿幅を標しました。

衿幅を折って縫込みに綴じを入れ、衿裏を絎けました。


HGさんは、単衣長着です。

端縫いを解き、表印を入れました。

縫い直しで、しみが有ったので見えないところに持っていくよう繰り回しをしました。

揚げ位置で、身頃を切って上下逆にしたり前後逆にしたり工夫しました。

裾の汚れもカットしました。

次回から標付け始めます。


IKさんは、単衣小紋です。

振りを絎けて、身八つ止まりに閂止めを入れスナップを付けて完成です。

画像は、仕上げが済んだらご覧いただきますね。


皆様、お暑い中有難うございました。お疲れ様でした。


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