2023年8月7日月曜日

和裁塾だより 8/2 8/3 UZさんの可愛いバック

 2日

MRさんは、片貝木綿の単衣です。

衿付けが終わって三つ衿芯を入れました。

衿幅を標して、折り上げ綴じを入れました。

衿の絎けに進みました。

お疲れのようで進まなかったので、残りの絎けは宿題です。


IMさんは、浴衣です。

袖付けを縫って、振りの絎けをしました。

次に衿付けに進みました。


NTさんは、中裁ち浴衣です。

袖付けをして絎けました。

付け紐を作りました。


3日

UZさんは、長襦袢です。

背縫いが終わって、後幅肩幅を標しました。

背縫いにきせを掛け、絎けに進みました。

UZさんは、先日、皆さんにって、針山を沢山作ってきてくださった方ですが、

本当に手仕事がお好きなようです。

この日お召のカーディガンも、バックも手作りとの事。

余りに可愛いバックなので、どうぞご覧ください。

両サイドが、白糸に緑を重ねたお花のモチーフつなぎで、中心は多分変わり長編み。浴衣に持てそうなバックです。

きっちりきれいに編んでありました。素晴らしい!!

手近にあった、組紐の棒台に下げて撮ったので、
棒が突き刺さって見えますが、お許し下さい。


MNさんは、男物浴衣です。

息子君の浴衣なのですが、身幅が狭くて裄がかなり長いのです。

この場合、後上半身の身幅を広くせざるを得ないのですが、ひと工夫しました。

布幅が広いので衿衽の布から、袖幅に足す布を取ることにしました。

足し布で袖幅を広くして、肩幅をその分狭くすることで、背中身幅ををすっきりさせます。

袖幅と肩幅の差がかなり大きくなるのですが、背中がすっきりを優先させます。

これで、恰好良く着こなせると思います。

そんなわけで、ややこしい柄合わせの裁ちになりました。

身頃と衽の標付けをして、お袖の縫いに進みました。


YDさんは、浴衣です。

脇縫いをして、袖付け回りを整え、身八ツ下に忍びを入れて、絎けました。

次に、居敷当の裾を三つ折り絎けしました。

浴衣には、普通居敷当は付けないのですが、薄い布なので透けを考慮して、付けることにしました。

涼しさを重視して、薄い麻布です。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。


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