2022年4月8日金曜日

和裁塾だより 4/6 4/7

 5日は、昭和記念公園に桜を撮りに行ってきました。

桜、菜花、連翹、雪柳、土佐水木、チューリップ、

春たけなわの花風景を満喫してまいりました。



6日

MOさんは、八寸名古屋帯です。

お太鼓のかがりが終わって、たれ先5寸に忍び綴じを入れました。

お太鼓の上端を千鳥でかがって、お太鼓終了です。

幅が狭い帯なので、前帯は幅出しして締めるため、松葉仕立てにします。

次回、手先を縫ってかがれば完成です。


IMさんは、前作に引き続き、竺仙籠染の男物浴衣です。

こちらも、前作同様袖幅が足りず、割り(足し布)を入れて仕立てます。

前回、柄合わせをしてあったので、もう1度確認して裁ちました。

袖に割りを接ぎ、標付けをしました。

柄は完璧に合い、どこで接いだか目を凝らさない限りわかりません。

今日も、お忙しくて早じまいです。


IYさんは、大島紬の単衣です。

袖が仕上がって、身頃の揚げを縫って絎けました。

IYさんも、早じまいです。


TNさんは、お昼からでした。

袷です。お袖を縫いました。

口下留めをして、表裏別縫い。

口下別縫いをとじて口下と袖下のの四つ縫いまですすみました。


7日 お怪我でお休みの方が1名、3名のご出席でした。

TMさんは、道中着です。

襟芯を裁って芯綴じをしました。


THさんは、四つ身浴衣です。

背縫いを袋縫い、衽付けをつまみ縫いしました。


TNさんは、お昼からでした。

袷です。昨日の続きお袖を縫いました。

両袖の丸みまで進みました。

袷の袖は工程が多く、本当に大変です。

袖口布の回し付け、袖口合わせ、口下留め別縫い、

口下別縫いをとじて口下と袖下のの四つ縫い、

丸み作り、表に返してしつけ、袖口の綴じ、袖幅標、振り縫い

これで完成です。

あと一息! 頑張ってください。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。


THさんから、四国土産です。

『母恵夢』と『じゃこ天せんべい』ごちそうさまでした!




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