2018年7月6日金曜日

和裁塾だより 7/4 7/5 子供用肌襦袢完成!

4日は5名でした。

SDさんは、今日が初稽古。浴衣を縫います。
寸法を確定、見積もって柄合わせ、裁ち標と進みました。
お持ちになった浴衣地は、布幅が狭く丈も短かったのですが、裄があまり長くなかったので布幅は間に合いました。
丈の不足は、いつものように、下前の衽と共襟に隠れる部分の地襟に別布を接いで間に合わせることにしました。
お袖と身頃の標付けが終わって、衽の接ぎまで進みました。
次回は、衽と襟の標付けです。

IMさんは、長襦袢です。
脇縫いが済んで、前身頃に袖付け標を付けました。
縫い目にきせを掛け、袖付け縫い代を整え仕付で止めました、
身八つ下に忍び綴じを入れて、三角に開いたところを絎けました。

EGさんは、麻です。
背縫いを袋縫いにしました。
肩幅後ろ幅を付けて、前揚げを縫いました。
次は脇縫いに進みます。

TNさんは長襦袢です。
竪襟を付けて、衿幅を標しました。
衿幅を折り上げて絎けました。

THさんも長襦袢です。
竪襟の絎けの続きからしました。
襟先もきれいに出来て、竪襟終了です。
上衿に襟先布を付けて、身頃の襟肩明きには力布を付けました。
上衿は適度な緩みで身頃に留めてぬいました。
次回で衿をまとめます。襟先もご自分でできるようになりました。

5日は4名でした。

KMさんは、紬の単衣です。
前幅を標して、衽付けを縫い絎けました。
褄先の額縁を作って、褄下から絎けました。
この着物紬だと思って縫い始めたのですが、鏝が効かないところを見ると、シルクウールの様です。
ご親戚からの頂き物を、マイ寸法に縫い直しています。

OSさんは、お子さんの肌襦袢を縫っていましたが、肩揚げをして完成しました。
下着の肩揚げは、着物の肩揚げと重ならないように肩先にずらして揚げます。
OSさんのお子さんは歌舞伎の子役さんなので、女形のお役も演じます。
この肌襦袢は女形用で衿の繰り越しが、多く取ってあります。
引き続き3枚肌襦袢を縫います。
女形用をもう1枚と、襟繰り越しを付けないお稽古用を2枚です。
お母さん頑張っています。

KHさんは、木綿の単衣です。
しっかりした布で厚みが有るので、脇縫いは割って仕上げることにしました。
脇は2度縫います。
袖付け標を前身ごろに写して、整え仕付で止めました。
次回は居敷当です。

SDさんは、小紋の単衣です。
袖、身頃、衽と標付けをしました。
衿の標は後回しにして、お袖を縫い始めました。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!

にほんブログ村

にほんブログ村

お訪ね下さいませ(^u^)




0 件のコメント:

コメントを投稿