街のそこここで紫陽花が色付き始めましたね。
6月初めの和裁塾は、おひとり風邪で欠席され、5人の参加で開講しました。
気候が不順で体調を崩される方が多いようです。お大事に!
今日がお稽古始めのUさん、張り切って1番にいらっしゃいました。
お母さんから頂いたという裁断済の浴衣地をお持ちになりました。
ご自分の寸法が分からないという事で、寸法の割り出し計算からです。
裁ち切り身丈を確認すると、少し短かったので襟肩明きを切り下げにして、着られる長さを確保しました。
柄合わせも何とか終えて、午後からは標付けです。
身頃、衽、袖と標を付け袖の縫いに入りました。
襟衽に裁ち方が、通常と違っていたので、襟の標は後回しにしました。
Uさんは、偶然我家の近くにお住まいで、帰りの電車もご一緒しましたが、「すごく楽しかったと」嬉しそうにおっしゃっていました。良かった!
お久し振りに参加のMさんは長襦袢を縫っています。
今日は上衿付けからです。
襟に適度な緩みを入れて待ち針を打ち、襟を付けを縫いました。
きせを掛けて、襟幅の標付けをし、襟幅を折り上げたら忍び綴じを2本入れます。
こうしておけば、洗濯をしても襟の中の縫込みがゴロゴロになることはありません。
絎けるところを仕付で止めて、襟先を作りました。
襟の絎けを始めたところで、時間となりました。続きは宿題です。
次回は袖付けで、完成です。
Kさんも長襦袢です。
背縫いのずら伏せができて脇縫いに進みました。
袖付けの標を前身頃にも写して、身八つ口下に忍び綴じを入れました。
早くお帰りになるのという事なので、脇の絎けは宿題です。
お疲れ様でした。
SIさんは今日が2回目の受講です。浴衣を縫っています。
後ろの内揚げを縫って、背縫いを2度縫い。
後ろ幅、肩幅を標して、前の揚げを縫いました。
次は脇縫いに進みます。
SGさんは8寸名古屋の仕立てです。
プリントを見てご自分で進めています。
何点か気になるところをアドバイスしましたが、きっと次回には仕上がっていると思います。
お昼は「雪園」に行きました。
平日は近隣にお勤めの会社員でにぎわうお店ですが、土曜日は空いていて、1日15食限定のランチを頂くことができました。美味しくて満足!
そして今日も見学の方がいらっしゃいました。
若い方で、身長が高いです。ご説明をしてご入会頂きました。
土日クラスは、これで満席になりました。有難うございました。
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