教室のたびに、美しい組紐をご紹介されるので、どれを注文しようかと迷ってしまいます。
下の写真は、先週のお教室で紹介されたおしゃれな組紐達です。
どうぞご覧下さい。画像の上でクリックすると拡大表示されます。
こちらは、段染めの冠組です。
上の2本は『花信風』で、上から紫・金茶と錆朱・緑の取り合わせです。
下の1本は締めた時に、脇になる部分にも段染めが入った『火末・ほずえ』で、錆朱・茶の取り合わせです。
こちらは暈し染の唐組で、上は『あじさい』下は『ぼたん』です。
素敵な色でしょ。我師のデザインです。
道明では、日本画家村上松園作「序の舞」からの意匠で、高麗組の『序の舞』という帯締めが販売されていますが、こちらはその『序の舞』と同じデザインで色違いです。
それぞれ、左が高麗組、右が御岳組です。
初心者の方でも組めるように、同じ色で御岳組もご用意下さいました。
こちらも我師のデザインです。
こちらはお店でも販売されている、ぼかしの笹波組です。
左から墨暈し、紫暈し、朱暈しです。墨暈しは、私も持っていますが、とても便利に使っています。
こちらは暈し染めの高麗組です。
半分くらいのところで格子柄がジグザグ柄になるように暈し染めをしてあります。
締めた時には、左右で色柄が変わるわけです。
左の赤いのは東寺十二天像水天図からの意匠で笹波組と御岳組です。
翠は、その色違いです。赤と緑の部分は暈しになっています。
右の3本は重色目の冠組です。
左から『菫』、『桜萌葱』、『橘』、春の色達です。
こんなに並べられたらどの糸をお願いするか、だれでも迷ってしまいますよね。
でも、迷いながらも決めて、4本分の糸をお願いしてきました。道明展の時に受け取ります。
実は私、今月で道明組紐教室を止めることに致しました。
5年間くらい習おうと思って入門したのですが、もう9年も経ってしまいました。
4月からは、孫のお稽古ごとの送迎が週3回と忙しくなるので、これを潮に止めることにしました。
道明の記事をアップするとブログへのアクセス数が激増しますので、皆さんの関心の高さは承知しています。
まだご紹介していない日本の色名もございますので、これからも、組紐関連の記事はアップしていきたいと思っています。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
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