うかうかしている間にどんどん日が過ぎて11月も半ばになってしまいました。
もうすぐ師走が来てしまいますね。
今日は6人、予約の全員が出席されて、賑やかに開講しました。
Nさんはお忙しかったり、体調を崩されたりで1ヶ月振りでした。
浴衣を縫っていますが、どこまで進んでいたのか、お互いにすっかり忘れてしまいましたが、脇縫いからでした。
脇縫いをして、縫いしろにきせを掛けて整え、袖付け周りの縫い代はよく伸ばしてミミ絎です。
Nさんはお早めにお帰りになるので、片側終了で時間でした。
Kさんも浴衣です。
竺仙の上等の浴衣を丁寧に縫っています。
内揚げを縫って絎けて、背縫いの柄を合わせて縫いました。
後ろ幅と肩幅の標を付けて、脇縫いまで進みました。
Tさんは近江麻の長襦袢を縫っています。
上衿の襟先を作って絎けました。
そして、袖付け振りの絎けを済ませ、半襟掛けに進みました。
襟芯を使うのは初めてだったようです。
バイヤス襟芯を長襦袢に縫い付けて、麻絽縮の半襟を縫い付けました。
少し残ってしまいましたが、Tさんの事ですからお家で仕上げられると思います。
小千谷縮の着物を縫って、紗献上の帯をかがり、近江麻の長襦袢と、夏物一式が仕上がりました。
来年の夏はこれで、お出掛けしましょうね。
Mさんも竺仙の松煙染め奥州小紋を縫っています。
脇縫いが終わって、衽付けです。
前幅の標が途中になっていたのと、間違いが有ったので修正しつつ標を付けました。
衽を付けて、縫い代を絎けました。
ここまで来ると、先が見えてきて嬉しいですね。
少し遅れていらしたSさんは、半襦袢です。
脇のミミ絎まで進んで、裾を絎け、前幅を標しました。
襟の布をはぎ、裏に襟芯を縫い付けて、襟付けをしました。
まだお袖が縫えていないのですが、あと2~3回で半襟付けまで出来そうですね。
午後から参加のHさんは紬の単衣を縫っています。
入会された頃は、早く縫いたい一心で大慌てという感じでしたが、近ごろは落ち着いてノートを取りながら丁寧に縫っています。
きょうは、脇縫いの2度縫いです。きせを掛けて縫い代を整えました。
袖付け周りの縫い代も上手に伸ばすことができました。
単衣の関門一つクリアです。
次回は居敷当てに進みます。
皆さん、今日はお疲れ様でした。
宿題がある方は頑張って下さいね。
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