今日は和裁塾縁会のお稽古初めでした。
お1人キャンセルで4人の方の出席でした。
Sさんは、袷長着をお仕立て中です。
表は衿付けまで出来ていたので、掛け衿を絎けました。
掛け衿先を表衿に縫い付けて、表衿にきせが掛らないように気を付けながら掛け衿を細かく絎け付けます。
これは時間の掛る仕事です。
掛け衿ができたら、衿幅の標付けをします。
裏は衽付けまで縫えていたので、衿を付けました。
次回は裾合わせです。
商工会議所の和裁検定3級の試験では、この裾合わせから8時間で仕上げます。
今は変ったかもしれませんが、私が受けた頃はそうでした。今は絶対無理ですが…
Oさんは木綿単衣長着です。
パステルトーンの優しい格子柄です。
格子柄をきっちり合わせても、段々ずれてしまうので、少しずらして柄合わせをしました。
左右も上下も一方付けの柄なのでなかなか面倒でした。
袖と身頃の柄は合わせましたが、衽は身頃を縫ってから柄合わせをする事にしました。
お疲れ様でした。
Nさんは二部式襦袢を縫っています。
無双袖の続きが宿題だったのですが、分からなくなってしまったという事でしたので、無双袖の続きから始めました。お袖が縫い上がり袖付けをしようとしたら、お家で仕上げて来た身頃に問題が発覚(@_@;)残念ながら手直しになってしまいました。次回に袖付けができるように頑張って来て下さいね。
半幅帯の両端のかがりもしました。黒地のお洒落な半幅帯です。
Hさんは、お昼から参加です。
無双袖胴抜き長襦袢のお仕立てです。
宿題ができなかったとの事で、裾綴じの途中から始めました。
居敷き当ての背綴じもして、脇縫いにも居敷き当てを綴じました。
袖付けの標付けが抜けていたので、標を付けて、袖付け縫い代の説明をしました。
脇から袖付け縫い代を絎け、居敷き当ての上端を絎け裾を絎けるのが宿題です。
絎けがいっぱいで大変ですが、そこまでできれば、次回は立て衿付けに進めますので頑張って下さい。
皆さんお疲れ様でした。
今年も、くちくちく針仕事を楽しみましょう。
どうぞよろしくお願い致します。
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